パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



Box Caffe’ @Padova :: 2011/02/28(Mon)

最近新たにできたカフェ。さすがにモダン調のすっきりとしたスタイル。プラート・デッラ・ヴァッレに面した、間ぐちは狭いが奥の深いお洒落&素敵カフェ。おまけに客層もいい。それか、スノッブな人たち。
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聞くと、同店、チェントロに最近オープンしたピアッツァ・デッリ・シニョーリPiazza degli SignoliにできたディエンメDiemmeカフェの姉妹店。店のつくりのシャープな感じがよく似ている。

昼は軽いランチもできて、これからの季節は席数は少ないものの、外のテーブルで広い広場を見ながら人々が集うに違いない。ここらへん界隈は、意外と気の効いた座れる場所がなかったから、カフェとしてはかなりいい場所をキープしたのではないかな。

メニューの内容もかなりクリエイティブな感じではあるが、よく見ると地元の料理を盛付けや珍素材などを使用して目に新しさを感じさせるもの。料理人はパドヴァのチェントロで非常に肉料理の美味しい店(既に閉店)にて腕をふるっていた方なのだとか。

黒米とポレンタを合わせた上にのせたイカのグリル。チーマ・ディ・ラーパのフリット添え。

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アーリオ・オーリオにパン粉(モッリーカmollica)とピノーリ(松の実)を合わせた南伊風ピアット。

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こちらはタリオリーニにグーラッシュ風に仕上げたカモのラグーソース。サルビア(セージ)添え。

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そして、カフェはやっぱり美味しい。

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Caffe Diemme BOX
Prato della Valle 51, Padova


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パドヴァガイドページ『TuttoPadova』開設しました。 :: 2011/02/24(Thu)

パドヴァガイドページ『TuttoPadova』開設しました。

実は、HPをつくろうよ、という話をし始めてからずいぶんと時間が経ってしまいました。パドヴァに住む建築家の友人とともに、お互いの得意分野を共有、そして補足しあいながらノロノロ歩きの末、ようやく今スタート地点にたちました。辿りついた、という感じです。
まだまだ情報不足すぎて、公開するに至らない段階かとも思いながらの出発、随時必要事項・情報を増やしながら少しづつ形にしていこうと思っています。

ページのタイトルとした『Tutto Padova』は、パドヴァの全てを紹介しよう!楽しもう!という意味を持っています。

HPをつくることが最終目標ではなく、それをもとに自分たちの可能性を見つめていく媒体に。ここから今後の目標に向かって進んでいこうというところが私たちの共通意見であり、またこれを始めるきっかけでした。手探りでの始まり、そして今、さらにこれから、というまさしく現在進行形です。先に思設ける目標に、今後そこに到達するためにはどれくらい時間と労力がかかるのかは、全く予測もつきません。が、縁あり住むことになったこのパドヴァという町で、ひとつひとつ可能性を見出していけたら、と思っています。

たくさんの思いを詰めたサイトに成長させるべく、日々前進。

パドヴァガイドページ http://www.tuttopadova.com/

(↓ここから営業)
ということで、同サイトの開設を2011年1月とし、これを記念し、今後サイトの特典サービスとして提供するであろう各種サービスの一部を3月よりテスト的に開始することになりました。今までの経験などを踏まえた内容、料金も設定しています。これから3か月間、記念価格でのサービスです。
これを機会にぜひパドヴァの町を歩きにいらしてください。お待ちしております。


今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
TUTTO PADOVA
Mitsuyo Itakura / Aki Shirahama
Padova 24.02.2011


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カスターニャ・セッカcastagna secca とまあまあの日常 :: 2011/02/23(Wed)

カスターニャ(またはマッローネ)セッカ、つまり乾燥した栗。栗といえば、この冬は昨年秋口からスーパーやらにはよく見かける栗の粉末をよく購入した。

栗の粉でつくるお菓子の代表はカスタナッチョcastanaccio。栗の粉にほんのちょっぴりの砂糖、そしてオリーヴオイルを混ぜて焼くトルタ。見た目はかなり地味なお菓子だが、たとえ砂糖を入れ忘れても、栗の粉自体の持つほんのり甘さと独特のもっちりした食感が、私は大好き。ふわふわケーキではなくてどっしり型。これは個人的にかなりはまり、何度も試してつくってみたりしたもの。

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先日、夫がプチ家出(笑)をして突然フィレンツェに出かけていき、そのみやげ(というのだろうか)に購入してきたのが、この乾燥栗。
乾燥フルーツみたいなつもりで口に入れたら歯が折れるほど固い。嫌がらせかと思いきや、そうではない。

これは、たっぷりの水とローリエまたはローズマリーと一緒に茹でて柔らかくする。塩を少し加えて、チーズやサラミのお伴に、または砂糖やハチミツを加えてドルチェにも。

2月も後半、春めいてきた先週に比べて今週は風が冷たくて、寒さが少し戻ってきたよう。でも、日差しや日の暮れ方は確実に季節の変わり目を感じる今日このごろ。



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パドヴァでチネーゼ 『シャンガイSHANGHAI』 :: 2011/02/22(Tue)

中国人のパワーは世界中どこに行っても計り知れなく、ここパドヴァにおいても例外でない。彼らたち独自のコミュニティを築きあげ、たくましく生活を根付かせている。町中のバールやレストランを中国人に買い取られた、というニュースも珍しい話題ではなく、そんな話題を耳にする度に地元の人たちは「あぁ、またチネーゼが…」とため息をつくが、まあ、このあまり景気のよくないご時世に、現金を目の前で見せられたら売却の決断を即決してしまうイタリア人もどうかなぁと思うけれど…。

最近は日本食ブーム(つまりSUSHI)にのって、中国人が日本人になりすまして日本料理屋(しつこいけれど、つまりSUSHI屋)に改装したり、テイクアウトのSUSHI店やら、SUSHIを目玉にした中華&SUSHIスタイルの店を次々とオープンしている。

という流れのなかで、唯一に等しいくらい中華料理にこだわって、お客も中国人ではなく地元の人の多いお店が、ここ上海飯店。

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この地に店を構えて約25年。当時あった他の中華料理店は今やもう全て姿を消しているというので、パドヴァでは老舗中の老舗。

料理は一般的に私たちが知るところの中国料理。特別にものすごい特別料理があるわけではないが、こういう普通の中華料理は私たち日本人にはとても有難い。数年間全くこういうアジア的な料理を恋しいと思ったことはなかったのに、ここ最近、やはりアジアな味は馴染むなぁ、と痛感している。特に日本人の友人と食事をする際などには中国料理は案外気軽。

…とそんなこんなで、同店の料理、他の中国料理店(といっても他2軒くらいと比べているくらいだけど)に比べて皿の仕上がりの質が格段に良い。味も内装も、サービスも合格点に達していることから、地元のイタリア人も美味しい中華料理を食べるのなら、とここへ通う。特に週末には昼も夜も満席となる。

この日は事情あり、店主(女主人、だんなさんももちろん店にいるが、完全に尻に敷かれている)のご招待を受けた昼食。
メニューにはないものを適当に出してくれたが、この小エビのダシの効いた豆腐とチンゲン菜の鍋は美味しかった!

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同店の女主人の家族は古くからパドヴァでレストランをしている家族で、彼女の妹はチェントロから少し離れたところに大きなレストラン、その名も『大上海飯店(グランデシャンガイ)』という店を数年前にオープンしている。もちろん、ここも女主人に権力あり。

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Ristorante cinese Shanghai
Via Marsala 6, Padova
tel; 049.652910

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コリアンドリcoliandri :: 2011/02/20(Sun)

カーニバルに欠かせないもののひとつ。でも、食べモノではありません。カーニバルのお菓子はこちら

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この季節になると子供たちが手にする紙吹雪のことをいう。あっちこっちでこの紙吹雪を投げるのはこの時期恒例の風物詩。道端も広場もこの紙吹雪に埋め尽くされる。(掃除をする人はそれは大変だと思う)

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このコリアンドリ、文房具屋などで袋に入って売られているもの。うちのびおらちゃうんもチェントロのコリアンドリ集合場、カフェ・ペドロッキの前に連れていって大喜興奮!

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瞬く間に…。

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で、空の袋にもう一度詰めはじめた節約家さん。

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今年は暦の関係でカーニバルは少し遅め、ヴェネツィアのそれも来週から。今年は少し暖かいカーニヴァルになるかな。ということで、この行事が冬の終わりを告げる。

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