パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



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お気にいりのサラダボール :: 2011/06/25(Sat)

歩いていてふと足を止めた。店先の白い陶器の食器。そのなかのサラダボールが気になって、そしてその周辺の食器もなんだか私好み。吸い込まれるように店内に入ったら、明るいシニョーラが迎えてくれてまだセール時期前だけど、値引きしているのよ、と言われて買ってみた。吸い込まれた理由は好みの皿が並んでいたからか、セールをしていたからなのか、どっちが主な理由かは定かではないけど。

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数年前、東京に住んでいたころ、家にいる時間などほとんどなくて自宅で料理することなど稀だったにも関わらず、食器やら鍋やらをオタク的に収集していた。旅すれば、重量オーバーもなんのその、重い食器や料理道具を持ちかえり、食器は和洋折衷様々に、フライパンや鍋にいたっては30個以上。道具マニア、ということもありよく買っていたっけ…。

今は台所も小さいし、また毎日の食のスタイルのせいもあり、皿は3種×数枚という、まあイタリア家庭によくあるパターンに収まっている。欲しいものがあっても、ここ数年の“モノを増やしたくない”念にかられ、棚に収まらないものは買わない主義をつらぬいているが(これは反面、ケチなのか)、まあ、うちにあるもののシリーズに仲好く両生できるものである、と判断されたサラダボールは、めでたく我が家にやってきた。

…とツラツラしつこく前置きが長かったけれど、買ったのは、別に変哲もないサラダボール。この季節は真っかなトマトのサラダが映えそう。緑のサラダもよさそうだ。

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  1. 日常
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デザインと機能性のPadovaオリジナルブランド『leghilà』 :: 2011/06/24(Fri)

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パドヴァチェントロの少し北西側、南北を通るダンテ通りVia Danteというチェントロのなかでも歴史のある通り沿い、ポルティコ(柱廊)の下にガラス張りの同店がオープンしたのは約1年半前。

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ガラス越しに見える店内は、目にも鮮やかな色の洪水みたいなバッグ類をはじめとした小物が並んでいて、道を行き来する通行人も思わず立ち止まる人が多い。

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『レギラーleghilà』と名のついたこれらのブランドを展開するのは、ジョヴァンナ・デッロンテGivanna dell’onte氏。37歳という若いパドヴァ生まれの女性デザイナー。パドヴァ発信のラインの数々だ。

商品はビコローレ(2色使い)が特徴。鮮やかな2色の色遣い、その色の組み合わせがもの凄く綺麗。バッグが中心のラインナップでそれらすべてが様々なカラー展開がされている。素材はネオプレンという合成ゴムを使用したもの。軽くて丈夫、そして洗濯機で洗ってもOKというのがうたい文句でセコンドネームをleghilà washableとつけているのも、この商品たちを特徴づけているともいえる。

年間を通して共通商品群が並び、不定期ではあるが新作も登場。これらは出たばかりのシリーズで、現在はまだ価格も設定されていないもの。

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バッグはバケツ型、トート型キューブ型、PC用、四角いものから丸みを帯びたものまで数種、小物ケースやらなんとヘルメットがあるのがおもしろい。

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シンプルなのに、シンプルじゃない。シンプルだからこそそのデザインの良さが強調される、とびきりのビビット・アートなテイストのラインナップ。

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Leghilà
Via Dante 45, Padova
Tel; 049.8364273


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  1. Padova/パドヴァ
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アグリトゥーリスティカ アンティーキ・サポーリ Agrituristica Antichi Sapori :: 2011/06/23(Thu)

パドヴァの郊外南側に位置する、バッサ・パドヴァーナと呼ばれる地域。見渡す限り畑の続くなかにある養鶏場。ここでは、鶏、アヒル、ガチョウ、カモ、ホロホロ鶏、ターキーなどの鶏類の放し飼いにより養鶏されている。いわゆるテッラ・アペルトの状態。

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経営主はスクデッラート氏。彼の父親の代から養鶏場を営み、現在息子さんも参加している。

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300ヘクタールの大地に鶏舎とそこに続く広い土地で鶏が自由に運動ができる。大地を踏みしめる鶏は肉質もしっかりとしてせまい鶏舎内だけで餌を与えられて短時間で精肉にされる鶏とは全く肉質が異なる。

餌はトウモロコシを中心に大豆や穀類を配合。同敷地内にエサ場もある。

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さらには、ここで生産される肉をつかったハムやサラミ類も製造される。

夏場は暑くて鶏の数も少なくなる時期。夏の暑さは鶏たちにもストレスなので、水を多く飲みすぎ、肉の味も淡泊になりがちになるとか。

ヒヨコも生産。ここで孵化したヒヨコたちも他養鶏場及び個人に引き取られる、ヒヨコの業者でもある。

Azienda Scudellaro
Via Valli Pontecasale,16 Candiana(PD)


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ペリンコヴァックPelinkovac :: 2011/06/22(Wed)

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ペリンコバックはここイストリアでよく飲まれる食後酒で甘くて苦い深い茶~黒色をしたリキュール。ヨモギの種からとれるリキュールで、薬草くさくてアヘンかなにかドラッグだとも言われていたが、また医薬品として使われていたとも言われている。

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後ろにある赤色の強いのはイストラビターIstra Bitter。こちらも甘くほろ苦い。
ストレートでもカクテルでもいけるが、氷を入れてロックでちびちびやる食前食後酒。

青い空と青い海。

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Rovignoのメルカートでお買いもの :: 2011/06/21(Tue)

イストリア産のペコリーノを土産に持ち帰ろうとメルカートを歩くけれど、ここのメルカート、野菜は高いし並んでいるオイルやらグラッパやらはいかにも土産物、という感じで個人的にあまり購買意欲湧かず。

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ふらりと歩いていたら露店のおばさんのやる気のない呼び声、「オーリオ、グラッパ、タルトゥッフォ、フォルマッジョ~」。とりあえず声でも出しとけ、ひっかかったら儲けもん、くらいの声にひっかかったのが私の夫。

「フォルマッジョはどこだ」と頭に浮かんだことはすぐに口に出すタイプのこの人は声もでかい。人を見てから声をかけろ、と注意する間もなくすぐさまに他の店のおやじのところに連れていかれた。そしたらなんと、「ここには置いてないから、こっちだ。10m先。」と連れていかれた怪しげなカンティーナ。まあ、暑い場所でチーズをむき出しに売るのもどうかと思うが、ここはどうかと思わせるような階段下みたいな場所に連れていかれた。

そこにはペコリーノの燻製したのが並んでいて、まるまるひとつで100クーネ(約15ユーロ)。まあ、これはよしとしよう。

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他にグラッパは?オイルは?ハチミツは?タルトゥッフォは?と続けざまに聞かれ、いかにもずる賢そうなおっさんの顔に、「ここで買うのはやめよう」とあからさまに言ったのだけど(あからさまにでも言わないと向こうが諦めない。それでもへこたれないからもっとこっちはヒートアップする)、変なところに小心者の我らご主人は「何か買わなくちゃ」とそわそわ。普段の言動とこういう場合なんでこんなに変わっちゃうんだろう、くらい変な行動に出ている彼を置き去りにして一歩ひき、私はもう遠くから見物していたら、自家製グラッパの瓶を一本下げて出てきた。
こういう農家の人のつくるグラッパって、クセがありすぎて飲みきれないぞぉ~、と脅してみた。

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案の定、家路に着き、飲んで後悔している。


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