パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



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ソアーヴェの街 :: 2014/07/18(Fri)

私の好きな街のひとつ、ソアーヴェ。街の名は、斉しく同名のヴィーノを想像させるが、もちろん同地での伝統的品種であるブドウから造られるものであり、そして同地の貴重な産物でもある。

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塀に囲まれた小さな街は、ヴィーノに関連するものも多く、街全体がまさしく“ヴィーノの街”という情調。

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街の上にそびえる、ロッカ(城塞)。遠くからも近くからもこの街の象徴。

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小さな街の中、どこを歩いても街を囲む塀が確認できる。

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この地で最も大きなカンティーナを訪問。創業は1898年。
現在は、単独の造り手、というよりも、コペラティーヴァといって、組合的に存在する同社には、2200軒ものブドウ農家が契約し、様々な需要に合わせた製造を行う。

そのなかでも特に優れた品質を持つヴィーノを製造する街に隣接する同社が持つ、ひとつのカンティーナ。10年ほど前に完成したこの建物には、製造現場はもちろん、会議場、ショップやレストランも併設している。

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大小の樽が規則正しく整然と並ぶ熟成庫。街の象徴である山頂の城塞をちょうど真上とする位置に掘られたいわゆる岩穴。中に入るとひんやりと冷たい。空調などは一切しておらずとも、自然の力にて年間を通じて温度は14-15℃、湿度70-80%が保たれている。

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第2次背世界大戦時、防空壕として使われたものだという。

同社のロゴであり、ソアーヴェの街の城壁の内外の往来を司る最も重要な門、ポルタ・ヴェローナが描かれている。

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内部の説明を受けた後に味わう同社製造のラインナップ。

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街を象徴する味わいを充分すぎるほど堪能。

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オアシス=Oasi(オアシ)の食事処 :: 2014/07/08(Tue)

『オアシ』とはいわゆる『オアシス』のことだけれど、環境保健団体であるWWFによって運営されている自然・環境保護地区のことを指す。

イタリア国内には、WWFによるオアシとして指定・認定されている地区は、全州内100か所強、31,000ヘクタールに及ぶ。

この日に訪れたのは、ヴェネトの湿地帯、ラグーナの地区。カンパーニャ・ルーピア(Campagna Lupia)という、ヴェネツィアの本島からみると南側、いわゆる沿岸から内陸にかけた場所だ。沿岸とは書いたが、ここら辺は一帯がラグーナの地域により、しっかりとした“沿岸”とはいえないとは思うが、見渡す限りの湿地帯、海水と淡水の入り混じるこの地区には、この地形ならではの自然に生きる動物たちがいる。

もちろんオアシ内での漁はや狩りはもちろん禁止されており、大きな自然地区一帯のなかにいる動物たちを自然の状態で生育できるよう保護されているのだ。

私たちが訪れたこの日は、こともあろうに暑い日中だったこともあり、水に浮かぶ白鳥が遠くにチラリと見えたくらいだったが、早朝に訪れると、あちこちで鳥たちの活動を見ることができるらしい。

ここら辺はフラミンゴの生息地でもある。(フラミンゴ、観たかった~)そして、ラグーナならではの魚たちも生息している地区。

お昼を近くで食べていけば?と、オアシをボランティアにて守る人たちに教えられた通りに、アグリトゥーリズモを訪れることに。

教えられた道を行くと、閉まった門が。インターフォンを慣らして門を開けてもらい、そのまま中に進む。

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が、行けども行けども果てしなく続く道…

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道の両側にはアシが茂るラグーナならではの風景。

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ゆっくりゆっくり進んだ先にポツンと建物が現れた。どうやらここが食事処のよう。周囲になぁ~んの音もない、不思議な環境なり。

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メニューは少なくて、プリモはオラータ(クロダイ)のリゾットとエビのスパゲティ・アッラ・ブーソラ。エビをトマトで煮たソースのヴェネツィアのパスタ料理。

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あ、その前にアンティパストを頼んだら、サービス満点にて出てきたボンゴレ&コッツェ。

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セコンドにスズキのグリルを頼み、ドルチェもいただいた。

ちらりとネット上の評価などを見てみたが、まあ、そんなに一生懸命に概評を出すこともないじゃない?…的なものが少ないコメントのなかに目立っていたが…いいじゃない?!こんな感じで…と思わせる、癒しの場所。

帰りに、興味本位にてこのアグリの先には何があるのか…とさらに進んでみたら、つきあたりには、魚の養殖場だった(中には入れないけれど)。
いわゆる近海もののスズキやクロダイなんかはこういうところで養殖されている。

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