パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



トレントへ続く門、ポルタ・トレントPorta Trento :: 2010/01/22(Fri)

パドヴァの町は13-14世紀と16世紀とに築かれた塀で囲まれている。現在もこの旧跡がチェントロとされる旧市街地を囲む何箇所かに現存している。時代背景(権力及び支配者、敵対する周辺地域、当時の地理的背景など)から一部2重構造でもある。

初期の壁の建築の始まりは、現在も残る以前も何度か書いているスペーコラSpecola(カッラレージ家の城)を軸にして同ラインの河沿いに造られたもの。
対して15世紀のものは、同共和国のシンボルであるライオンが必ず彫り込まれている。

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外部との出入りのために築かれた門も現存しているものがいくつかある。
そのうちのいくつか有名なものはまた改めるとして、特に地図にもまたインターネットで検索しても出てこないが地元の人からはポルタ・トレントPorta Trentとして親しまれている初期の門がある。

ここは旧市街北西側に位置し、まさしくトレント方向へさらに北上する通り。道の名前はVia Trentoとつけられているのか、と思い地図上で探したがここ近辺にはこういう名の通りはない。現在はこの門は囲まれていて通行不可能、見るだけのものとなっているので、当時はトレントへと続く道がこの門を通過する道として機能していたのかも?しれない。

外壁は長い年月の間に自然崩壊、盗難、また戦争などの被害などから大部分が損壊しているが、この門から南側へは200mほどの壁が残されている。
パドヴァ特有の霧の日、朝日のなかで見る遺跡は美しいもの。

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