パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



ガストロノミア マルコリン・フランチェスコGastronomia Marcolin Francesco :: 2010/02/05(Fri)

ラジョーネ宮下、ソット・サローネにあるガストロノミア(総菜屋)。

R0010955_convert_20100205083228.jpg

店頭にぶら下がっている乾物が目立つ、ちょうどソット・サローネ中央部にある。ここで一番に目をひくのがバカラ(干しタラ)。年中同じように吊るされているのだが、やはり冬場のほうがバカラ料理には合った季節のように思う。寒さの厳しいこの季節、特に目につくものだ。

R0010948_convert_20100205083109.jpg

R0010950_convert_20100205083029.jpg

頭を落とした状態で吊るされているバカラは、バカラのなかでも上級品とされているラーニョragnoのもの。価格は48ユーロ/㎏。
バカラを料理する場合、最も手間も時間もかかる“もどす”作業と“骨抜き”の作業。これを施した処理後のものもここでは売られている。

店内には、これらのバカラが料理された計り売り総菜もある。牛乳とタマネギ、アンチョビで煮込む“ヴィチェンツァ風”や衣をつけて揚げたフリット、オイルを少量ずつ加えながら攪拌して空気を混ぜ込むようにしながらムース状のように仕上げる“マンテカート”、その他、茹でたものをサラダ風にしたりマリネにしたり、、、とも多種多様に揃う。

R0010951_convert_20100205083429.jpg

R0010953_convert_20100205083512.jpg

もちろんバカラ料理専門店というわけではないので、他野菜料理魚料理、パステッチョ(ラザニア)やパスタソースなども売られている。ハムやチーズの豊富なので、こういったガストロノミアは使い勝手のよい店として利用者も多い。

店頭にある乾物には、やはりここヴェネトの伝統素材であるアリンゲaringhe(干しニシン)も常備。これは戻してオイル煮にして食べるのだが、結構クセのある素材。

R0010956_convert_20100205083556.jpg

店頭、ショーケース、壁など使える空間の全てを使いきり、様々な食材が詰まった店。

Gastronomia Marcolin Francesco
Sotto il Salone 49, Padova
tel;049.8750654
関連記事


テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

  1. リストランテ・食べ物屋
  2. | trackback:0
  3. | comment:3
<<ガラーニgalani | top | マック・イタリーMc Italy>>


comment

はじめまして

ミラノ生活情報から来ました。
夫がパドヴァ出身なので、よく行く街です。
サローネはほんとに楽しい!
市場も含めて、私のお気に入りスポットです。
  1. 2010/02/05(Fri) 22:18:46 |
  2. URL |
  3. KIKI #-
  4. [ 編集 ]

Re: はじめまして

kikiさん
はじめまして。ご主人がパドヴァーノなんですか。ソット・サローネは私も大好きな場所です。楽しいですよね。
  1. 2010/02/06(Sat) 07:35:29 |
  2. URL |
  3. aki #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

masaさん
tartufoは残念ながら買ったこと、ありません~。ゴルゴンゾーラ、以前にここで紹介したチーズ屋のが私は一番美味いと思う。アジアゴもそこで買うと格別に美味い。…つて、私もここの慣習に習い(?)、あまり浮気しないので、他を知らないのかもしれませんが。
  1. 2010/02/06(Sat) 08:15:29 |
  2. URL |
  3. aki #-
  4. [ 編集 ]

comment


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://violamasako.blog83.fc2.com/tb.php/141-7a51fffa
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)