パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



パドヴァの蚤の市 :: 2010/03/23(Tue)

毎月第三日曜日に、パドヴァではアンティーク市(蚤の市)が開かれる。場所はチェントロの南端、プラート・デッラ・ヴァッレprato della valle。

R0011486_convert_20100322163911.jpg

大きな楕円形の広場は、中央が緑の芝生に覆われている。その周囲は彫像にぐるりと覆われており、中心には噴水が設置されている。ヴェネツィアの建築家アンドレア・メンモにより設計されたもので、この中心の部分はメンミア島(Isola di Memmia/イゾラ・ディ・メンミア)と呼ばれている。その昔はここで牛のメルカートが定期的に開かれていたとか。
この島部分は8,862㎡、広場自体は約20.000㎡とされ、ヨーロッパで最大の大きさを誇る広場とされている。

聞くところによると、昔はこの緑の部分は木が茂っていて、ちょっとした隠れ場的な感じで、外国人によるドラッグなどの売買がされていたとか。今は整備され、木もなくて見晴らしよく、憩いの場として顕在。

さて、この日曜日にもアンティーク市には多くの業者とそしてそれを訪れる人々でいっぱい。各露店はこの芝生の外側にぐるりと並ぶ。

そして広場に続くチェントロからつながる通りにも屋台がたつ。広場に店を持てるのは許可を得て店を持つ税を収めているいる業者のみ。道すがらにたつこれらの店はその範囲内ではない。しかし、よく物色していると気になるものがゴロゴロ。上記の理由から、値段も思いがけずに手頃だったりする。

R0011457_convert_20100322163505.jpg

ここはジュリアーノとリーノ、双子の兄弟の店。思うことあり、連絡先を尋ね、今度訪れてみようと思う。

さて、広場のほうは、様々なものが売られている。家具、本、衣類、食器、ガラス製品、キッチン雑貨、おもちゃ、アクセサリー、皮製品、絵画、レース製品、カーペットetc。
これらをゆっくりと物色すると結構な時間がかかるが、なかなか面白くて、興味深いものもたくさんある。

R0011465_convert_20100322163621.jpg

R0011474_convert_20100322163712.jpg

R0011480_convert_20100322163801.jpg

R0011481_convert_20100322163847.jpg

R0011487_convert_20100322163936.jpg

イタリア各地にアンティーク市がたつが、ここパドヴァのものは大きい部類に入るのでは、と思う。
そして特徴的なのは、ヴェネツィア共和国時代のシニョーリ(貴族)達の使用していた持ち物が豊富にあること。彼らの使用していたナイフや装飾品、鏡など、錆ついてはいてもその美しさは変わらず、何百年も前のものとは思えないもの。
そして、その時代から現代にいたるヴェネツィア・ムラーノ島のガラス製品が豊富なこともパドヴァならでは。

R0011468_convert_20100322163558.jpg

家具などの大物は素敵な風合いのものが多く、またイタリアならではというかヨーロッパならではの暖炉まわりの道具類なども豊富。
こういう類のものを購入するは、それなりに相当する家を持つことも条件のひとつ。とはいえ、そういう家が結構あるのもやはりイタリアならでは。

R0011470_convert_20100322163647.jpg
関連記事


テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

  1. Padova/パドヴァ
  2. | trackback:0
  3. | comment:0
<<ビッラ・ヴェネツィアBirra Venezia | top | パスクアのコロンバcolomba pasquale>>


comment

comment


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://violamasako.blog83.fc2.com/tb.php/168-2c3bb900
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)