パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



ビッラ・ヴェネツィアBirra Venezia :: 2010/03/24(Wed)

イタリアはワインの生産が盛んだが、ビールも特に北イタリアでは盛んに製造されている。日本でも見かけるような大企業のものは数社(2社?)を除いては、その多くはアルティジャナーレ(手作り)といわれる、小さな製造所でつくられている。手作りとはいえ、すべてのラインを手作りにしているとはもちろん言えないが。

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ということで、それらは自ずと“地産ビール”ということになる。このヴェネツィアのビール、ビッラ・ヴェネツィアBirra Venezia(ヴェネツィア・ビール)もそのうちのひとつ。

その起源は遡ること1835年。“ビリオッティBiliotti”という名で始めた小さなビール製造場から。

1902年は“ディステッレリア・ヴェネツィアーナDistilleria Veneziana”(ディステッレリア=蒸留酒製造所)がフォンダメンタ・サン・ビアージョに新しい工場を建てた際にその一部としてビール製造ラインを構築。

その後、設備新築などで一旦工場の閉鎖後、1908年、“ビッラ・サンマルコSocietà Birra San Marco”に社名変更してジュデッカ島にて製造再開。その当時、製造ラインには130人もの作業員がいた。

1913年、工場は再度社名変更、現在の“ビッラ・ヴェネツィアBirra Venezia”へ。地元の地産ビールとして、ヴェネツィア内のオステリアなどで味わうことができる。

肝心な味は、というと、瓶のラベルの印象よりも爽やかな感じだが、どちらかというとグイグイッと喉を潤すビールというよりは、“味わう”ビール。後味に心地よいほろ苦さが残る。きれいなビオンダ(黄金色)のビール。

ビールのお供はやっぱりピッツァで。いや、ピッツァのお供がビールなのか…??

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  1. bevanda/飲み物
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あ、そうそう、これ、気になっていたのよね。
・・・だって、飲んだことないのです。あんまり見かけないし・・・というか、私があまり積極的にふだんビールを飲んでいないからかな。今度ご一緒させてくださいまし。もちろんピッツァととともに。
  1. 2010/03/24(Wed) 06:19:10 |
  2. URL |
  3. Fumie #-
  4. [ 編集 ]

亜紀さんへ

こんばんは。
アンティックなラベルデザインのビールもアツアツ・カリッカリのピザも本当においしそう(^^)

地ビールめぐりとかできそうですね。
  1. 2010/03/24(Wed) 22:23:45 |
  2. URL |
  3. eriko #-
  4. [ 編集 ]

fumieさん
置いてある店も限られているみたいですね。もちろん、ぜひご一緒しませう。

erikoさん
そう、ラべルがいい味出してますよね。こういうビールは瓶のままグイッと飲みたい。(そうしたんですが。。。)
  1. 2010/03/25(Thu) 16:13:31 |
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  3. aki #-
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