パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



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フィーキ・ディンディアfichi d'india :: 2009/09/12(Sat)

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フィーキディンディア、直訳するとインドイチジク。イチジクという呼び名だが、これはサボテンの実。
イタリアでは、8月後半からイタリア南部~シチリア産のそれらが市場に出回る。特徴的なその形は、キウイフルーツを一回り大きくしたような大きさに、薄黄緑~黄色~オレンジ~ピンク色のような、言いようによっては美しいグラデーションのある色合い。いかにも南国フルーツらしい形状だ。

起源はメキシコといわれているが、つまりは雨の少ない熱帯型の地域、イタリア南部を含む地中海気候の地域に生息する。イタリアではその90%がシチリア産のもの、続いてプーリア、カラブリア、そしてサルデーニャ、とされている。

皮を開いた果肉は南国のフルーツしかり、甘くヌルッとして汁気が多い(解りずらい??)。そしてとにかく種が多い。160gの実には約300の種が含まれているという。似ているところではパッション・フルーツやグァバといったところか。
皮は身の上下の両端を包丁で切り落とし、さらに縦方向に切りこみを入れ、そこから一気にツルリとむいて中身を出す。皮の表面には結構としっかりしたトゲがあるので注意を要する。

市場でこの季節、この果物の山盛りを見ると一度は買いたくなるシロモノ。今夏のカラブリアでこのサボテンが生い茂っているのを見たときには、ちょっと感動した。乾燥した暑い土地にニョキニョキ生えるサボテンは青い海と空がよく似合う。
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テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

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