パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



お義母さんの味 :: 2010/04/20(Tue)

夫の実家への里帰り編第3弾。

夫の実家へ行く唯一の楽しみは義母のつくる料理(え、それだけ?)。おもてなし風のがんばった料理ではないが、素朴な野菜をたくさん利用した優しい味がいつも美味しい。

作る過程を見ていると、しっかりとした包丁も、まな板もなく、スローな動きながらに野菜などの処理はとても丁寧なのが見て解る。

ヴェネトとは違う仕上がりのパスタ・エ・ファジョーリ。白いインゲン豆をトマトを加えて仕上げる。このタイプはロッソ(赤)だが、トマトを加えずに仕上げるビアンコ(白)もあり。

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パスタ・エ・ファジョーリと似通った仕上がりだが、ジャガイモを使ったパスタ・エ・パターテ、今が旬の始まりのピゼッリ(さやえんどう)はパンチェッタと煮込んでパスタと合わせる。

ペペローニ(ピーマン)はよく炒めてから仕上げに少々のアチェットと砂糖でアグロドルチェ(甘酸っぱく)仕上げ。その他、ホウレンソウ、チーマ・ディ・ラパ、カルチョッフィ、スカローラ(レタス)は豆の煮込み、ナスは定番の衣揚げしてトマトを重ねて焼くメランザーネ・パルミジャーナで。
写真は撮り忘れているが、これら野菜料理はクタクタに煮込んだ凝縮された野菜の旨みを味わう皿の数々。

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でも、歳のせいで味がマヒし始めているのか、以前よりも全体的に塩気が強くなっているような。。。

ドルチェはパスクアの時につくっておいたパスティエーラ・ナポレターナを冷凍庫から出してきてくれた。これは彼女の手作りしたものが他の何よりも数段上、格上。

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訛りが強すぎるのと耳が遠い彼女とは、会話がちぐはぐになりがちで、時折笑っちゃうくらいなのだが、これはイタリア語力だけの問題ではなく、他の人ともそのようだから、まあ目をつぶろう。
この成り立たない会話のなかでも料理の質問には大変に嬉しそうに教えてくれる。行く度にひとつでも彼女のレシピを盗むのに、私も必至。今回もいくつかを覚えてきたので、ただ今実践中。
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  1. 2010/04/22(Thu) 19:52:17 |
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