パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



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ある日のピッツェリア :: 2010/06/12(Sat)

鉄道駅より北側、住宅街の一角にあるピッツェリア。田舎にありがちな広いホールと併設されたバール、そしてタバッキ(タバコ屋)。

用事あり、ピッツァを食べに行くことになったのだが、まあ、ピッツァは普通のピッツァ、特に特筆する必要なし。

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ただし、ここのオーナー家族がとてもユニーク。そのユニークさは、

①オーナー夫妻の苗字。
店名は、ピッツェリア・カポットPizzeria Cappotto、そしてバールとタバッキはパラディーゾParadisoという。特にパラディーゾ(天国)はなんとも田舎らしい名前の付け方、イケてないなぁ、と思ったら奥さんの苗字。カポット(コート)は旦那さんの苗字。“天国”と“コート”か。。。
ちなみにイタリアは基本的には夫婦別姓で、子供は父親の苗字を名乗るのが普通。だから家族の中では母親だけが違う苗字を名乗る、ということになる。

②女性ピッツァイオーラ。
この夫婦には2人の娘さんがいるのだが、そのうちの一人がここでピッツァを焼いている。
そういえば、あんまり見かけない、女性がピッツァを焼いているのは。

③サッカー中継、店主たちのみ楽しむ。
店内にはサッカーの中継が、このときは親善試合か何かだったか。。。音はホールに響き渡るものの、どこで見てるのだろう、、、と思ってバンコを見たら、テレビの画面はホールに向かっているのではなく、バンコの内側に向いていた。
南出身のご夫婦だから、特に熱いのは解るが、せめてみんなが見えるように配置してくれたらいいのに。。。

④そして、奥さん、妙に明るい。
南の人特有な会話の調子、声のトーン。帰りがけに、彼らの出身のアマルフィのレモンをくれた。これがすごくでかい。
写真を撮るよ、と言ったら、渡してくれたレモンを私の手からひったくって、にっこり笑顔。。。

R0012916_convert_20100612065534.jpg

と、飾り気のない町のピッツェリア。近所の人たちがぶらりと食べにくる場所。でも、残念ながら20年以上、ここでがんばってきたこのご夫婦はこのピッツェリア、バール、タバッキとも今月末で人に譲ることになったらしい。
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