パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



カステルフランコ・ヴェネトCastelfranco Veneto :: 2010/08/26(Thu)

夕方からトレヴィーゾ県下の小さな町、カステルフランコへ。パドヴァからは電車で30分ほどの気軽な距離感の町。小さいながらにとても静かできれいな場所でここも気に入りのひとつ。
カステル~の後にヴェネトがつくのは、エミリア・ロマーニャ州にも同名の町が存在するから。両者とも州名を後付けすることで、混乱を防ぐようにしているらしい。

カステルというのはもともとカステッロ(城)という意味から来るもので、町のシンボルは壁でぐるりと囲まれた壁(塀)でできた城跡。その城の名前が“フランコ(フランチェスコ)”なことからそれが現在の町の名前に反映している。現在のチェントロはこの壁の中ではなく、壁の外にある。人口40,000人弱の町ながら並ぶ店のセンスはよく、高級志向な雰囲気。壁の内側はチッタ・ヴェッキアCitta’ Vecchiaとして、静かな街並みが残り、レストラン、オステリアやビストロ・バールなどがあちらこちらに。

現在の壁は1300年代に築かれたものがほぼ全形を残している。(オリジナルがどこからどこまでかは解りかねるけれども。)ほぼ四角い全景に6か所の要所に塔があり、それを基軸に壁面がつながる。
ヴェネト州内他地と同様にここもヴェネツィア共和国下に治まる(1339-1797)のだが、それ以前には近隣のパドヴァ、ヴィチェンツァ、トレヴィーゾなどの有力領主により土地争いがあった場所。

そして、この町の出身者での有名人といえば、画家のジョルジョーネGiorgione。今年4月まで展覧会があったのだが、現在でもあちらこちらでその時のポスターやら垂れ幕やらが下がったまま。
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ということで、帰りがけにはお決まりのスプリッツ。そして本日の散歩終了→パドヴァへ。
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せっかく撮った街の写真をほとんど失くしてしまった。。。残るのはスプリッツののみ。
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