パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



栗の美味しい季節 :: 2010/11/06(Sat)

秋も暮れてきてその色といい味といい、季節感をたっぷり味あわせてくれる素材のひとつ、栗。

R0015129_convert_20101101162926.jpg

イタリア語ではカスターニャcastagnaとかマッローネmarroneといわれ、どちらかに使い分けるのかは、これもよく解らない。木自体の品種が違うのかもしれないが、どなたかご存じの方、教えてください。
ただし、大きさは明らかに違い、カスターニャは小さくてマローネは大きい。単純すぎる区別?!やっぱり感覚的な違いにすぎないのか。
料理人さんなどに聞くと、やはりその大きさに起因することが多く、いわゆる“マロングラッセ”にするような栗が主役です!!的なものには、大きいものでなければ、味もその姿、風格もそれに適するものではない、というのだが。。。

パドヴァのメルカートでは、毎朝ピアッツァいっぱいに野菜や果物の屋台が立ち並ぶ。
新鮮で価格的にも良心的なメルカートで買い物をするのが理想なのだが、やはりここも現在のイタリアの抱える問題がまざまざと見せつけられるかのように、半分以上は外国人の屋台が並んでいる。彼らの屋台はイタリア人のそれと比べ、比較的値段も抑えられているのだが、本当によく見ないとけっこうひどいものが紛れ込んでいることもあるので、買い物には注意を要する。店頭に並ぶ野菜・果物たちと店員の顔を見比べることは必須。

私もその値段の安さに惹かれながら失敗を何度も繰り返してきた一人。最近はもっぱら少々割高ではあるが、やはり信用のできる顔見知りをピアッツァ内を探し歩いて買い物をすることにしている。
ちなみにピアッツァ内では公正を図るために、毎週屋台の場所を変わることに決められている。

と、栗の話から大層離れてしまったが、この日は“いつも”の八百屋で果物を購入。たいていはその瞬間の気分で買うものを選んでいるのだが、この日は手前に大きな栗の入ったカゴが。トスカーナ産で5ユーロ/㎏なり。

R0015122_convert_20101101162839.jpg

早速購入しようとすると、店のご主人から栗の調理に助言あり。
まず、大きな鍋にぬるま湯と粗塩を入れる。そこに洗った栗を入れて約30分。その際にはローズマリーを2-3枚入れる。
その後は水を捨てて通常の加熱で。つまりはフライパンまたはオーブンで煎る。
栗に適度な水分が含まれ、加熱してもカラカラに乾かずにしっとりと美味しく仕上がるのだそう。

もちろん、早速試してみることに。なるほど、とっても美味しくいただいた。ローズマリーを入れて茹でるのは、義母にも教わっていたものの、こうやってしばらく浸しておくと、もっと香りがしっかりと入っていくんだな。

暮れゆく秋…。(写真はクリとは全然関係ない花屋)

R0015125_convert_20101101162903.jpg
関連記事


テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

  1. 未分類
  2. | trackback:0
  3. | comment:0
<<パイプ専門店 Zampieri Cinzia | top | ようやく晴れた。>>


comment

comment


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://violamasako.blog83.fc2.com/tb.php/290-eb369393
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)