パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



クリ・イモ・ノヴェッロ :: 2010/11/13(Sat)

ヴェネツィアのサン・マルティーノを少し感じた後、近所の広場で行われたサン・マルティーノの日にちなんだイベント。

ここはピアッツァーレ・アッズーリ・ディタリアPiazzale Azzurri d’Italia=青いイタリア広場。イタリアのカラー、アツズーロ(青)の広場。…といっても、まあ、普通の広場というか空間。奥に体育館がある。

ここでのイベントは、この広場にあるワイン屋と八百屋の主催によって、ノヴェッラの試飲と栗やイモが振舞われることに。

R0015615_convert_20101113153420.jpg

ちょっと遅ればせに行ったら、近所のおじさん・おばさん達が群がっていた。
焼きイモはもうすでに完売。イモはパタータ・アメリカーナと呼ばれる、いわゆるサツマイモ。ブラジルから入ってきたので、アメリカーナとついているらしい。日本のもののように黄色くはなく、白くて形もゴッツゴツしている。
それとこの季節のお決まりのクリ。クリのロースト第2段が始まるので、待つことに。

ノヴェッロの試飲は、マルゼミーノmarzemino。そしてトルボリーノtorborino。

R0015612_convert_20101113153355.jpg

R0015621_convert_20101113153509.jpg

マルゼミーノは、もともとパドヴァ周辺のブドウの品種。そこからヴェネト全体、そしてトレンティーノ、ロンバルディア、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア、エミリア・ロマーニャなどの周辺州に拡がったもの。色はもっと熟してくると濃くなるらしいが、今の状態は明るいルビー色。甘くてちょっと酸味のある風味のある地元ワイン。

そして、トリボリーノ。これはワインとはまだ呼べない、アルコール度7‐8℃くらいのお酒。ドウを絞った果汁であるモストよりはアルコール度は進んでいるが、フィルターに通していないので、これは濁り酒。食中酒には不向きだけど、食前酒として一杯、というのがいい。この時期ならではのもの。

さて、クリができあがったらその周りにはものすごい人だかり。そして、ひと通り食べ終わる頃(もちろん私もゲット!)に気づいたら、もう誰もいなくなっていた。

R0015620_convert_20101113153444.jpg

街は秋色。

R0015497_convert_20101113153332.jpg

関連記事


テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

  1. 日常
  2. | trackback:0
  3. | comment:0
<<八百屋の荷車。 | top | サン・マルティーノのお菓子Dolce di San Martino>>


comment

comment


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://violamasako.blog83.fc2.com/tb.php/296-716fe268
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)