パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



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トロペアの赤タマネギCipolla Rossa di Tropea I.G.P :: 2009/09/01(Tue)

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初めて南イタリアカラブリア州に足を踏み入れた。行った先はトロペアToropeaという海沿いの町。イタリア各地、ドイツ、イギリス、フランスなどから観光客の訪れるリゾート地だ。

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町は古い建物がそのまま残っており、暑いなかでも冷房の完備した家など見かけることはまずない。レストランとて同様、窓を開け放ち、暑い夏は汗をぬぐってとにかく暑さをのりきる。だから日中の暑い時間には町中は人気ほとんどなし。暑すぎて歩けないから。夕方5、6時ごろからようやく町歩きする人たちが道を往来する。夜は閉店も遅くみやげもの屋や洋服屋など各商店も12時過ぎまで開いているが、夕方の開店は6時ごろ、と遅い。

トロペアにある多くのみやげ物店の店先を飾るのがトロペア名物の赤タマネギだ。トロペアと聞くと、たいていのイタリア人もタマネギを思い出すほどのこの土地の特産物となっている。

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このタマネギはトロペアのあるカーポ・ヴァティカーノCapo Vaticanoで栽培されているもので原産地呼称I.G.Pに指定されている。海沿いの砂地で生まれる土地の恵み。カラブリアの歴史に大変影響のあるギリシャ人が古代バビロニア人から伝わったものを持ち込んだものだ。この特徴ある甘みのタマネギの美味しさはこの地中海沿岸ならではのもの。ヨーロッパの他地域ではお目にかかることはないといわれている。

このタマネギの特徴は生食にして美味しいこと。辛さがなく甘みがある。レストランのメニューのサラダの欄には必ずトマトのサラダがあり、このタマネギとトマト、そして地元のオリーヴオイルと乾燥のオレガノと塩という、いたってシンプルだがこれ以上にない組み合わせのサラダ。この5種の材料の相性はあまりにもよすぎで病みつきになる。
さらにはトロペア風サラダ、レタスとトマト、タマネギとカラブリアの黒オリーブ、そしてオイルとオレガノの組み合わせ、これらの相性も素晴らしく良い。
その他メニューとしてはズッパ・ディ・チポッラ(タマネギのスープ)などもあり。

青い海と強い太陽の日差しの下、石壁に束に吊り下げられたタマネギの赤色が印象的。
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テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

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