パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



スポンサーサイト :: --/--/--(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


  1. スポンサー広告
美しい紙デザイン『カルテCarte』@Venezia :: 2010/11/21(Sun)

“カルテCarte=紙”という店名及びブランド名は、作品であり商品をそのまま表している。紙をベースにした絵からバッグや小物までを扱うヴェネツィアの小さな工房兼ショップ。

R0015524_convert_20101114145210.jpg

デザイナーはヴェネツィア女性、ロザンナ・コッロRosanna Corrò氏。1歳半の女の子のママさんでもある。
本の修復を学んだ経歴を持つ。それを専門とする学校を2校経験し、紙に魅せられ、その後ヴェネツィアの紙工房に
て働いたのち、2007年に自らのブランドを立ち上げ、この地に店を構えた。

R0015523_convert_20101114145147.jpg

特殊な紙を使った作品の紙の原紙はカルタ・マルモリザータCarta Marmorizzata、つまり、マーブル模様の紙。
それが独特の色や模様を織りだしていて(正しくは染めだして??)、それらからできあがる作品はオリジナルなもの。
そして、カルタ・セータcarta setaという絹紙と訳すのかは疑問だが、薄い繊細な紙。

R0015520_convert_20101114145059.jpg

R0015521_convert_20101114145123.jpg

できあがる作品及び原紙を見ていると、なんなくムラーノのガラスの色合いをも髣髴させるが、スピリットはそこにあるのかも、と感じさせる。

大がかりな絵から小さな額縁、バッグ、ネックレス、ピアス、ブローチ、小物入れ、ノートなどなど、大きなものから小さなものまで様々に揃う。
女性らしい細やかなデザイン。センスの良さがキラリ。 “紙のアート=アルテ・イン・カルタArte in Carta”はショップ・彼女のデザインのコンセプト。

アクセサリーに関しても、一見ガラス製品か?と思わせる色合い。ムラーノのガラスのそれらにちょっと似ているが、大ぶりなものでも紙だからこその軽さがいい。ガラスのアクセサリーはとっても可愛いのだけれど、大ぶりなものとなると身につけていて肩が凝るのがいつも気にかかっていたから。

R0015516_convert_20101114145008.jpg

R0015517_convert_20101114145035.jpg

店内に置かれている商品すべてが、まるでそれらもアートの一部みたいに壁やら照明に溶け込んでいる。
もちろん店内の造り、壁や天井、そして梁などもそこにあったものを利用しているもの。モダンとアンティークが小さくうまくまとまっている小さな空間。

ヴェネツィアらしい雰囲気のあるセンスの良い店。そこに優しい彼女の人柄が小さな店内に充満している。

『Carte』
San Polo 1731, Venezia
関連記事


テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

  1. Venezia/ヴェネツィア
  2. | trackback:0
  3. | comment:0
<<衝撃?!のサルデ・イン・サオル | top | ビチインチッタ Bicincittà>>


comment

comment


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://violamasako.blog83.fc2.com/tb.php/303-786fd374
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。