パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



シニョーラ・マリーザの料理教室 :: 2010/12/07(Tue)

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知人の、マンマ・マリーザにヴェネト料理を披露してもらう。今回は2連夜に渡り、魚料理・肉料理を。

丁寧なお料理がゆえに、途中気が遠くなってしまう“中だるみ”が必ずや入る彼女の講習。おばあちゃんの知恵みたいな隠し技があちらこちらにあったり、非常に清潔好きな彼女の性格からくるおもしろい行動があったり、と途中何度も苦笑いを繰り返しつつ、でもできあがる料理はとっても美味しくて、そんなことも吹き飛んでしまう。
後で思い出して皆で笑っちゃったりして、それもこれも彼女の“天然”なキャラクターのなせる技。当の本人はもちろん気づいていないけれど。。。

2日間でつくった彼女のお料理のなかのいくつかを。。。

定番中の定番、そしてヴェネト料理ではずせない、いつものパスタ・エ・ファジョーリ。インゲン豆を裏ごして仕上げるヴェネト流。

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小イワシのマリネ、アリーチ・マリナータ。レモンを絞って仕上げる、これはとっても美味しいマリネ。酢で仕上げるにとはまた違う、優しい味わい。即興でつくってくれたアリーチの揚げ団子、ポルペッテもこれまたイケる。

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こちらは旬の始まったカルチョッフィ料理の数々。カルチョッフィは彼女の得意素材。カルチョッフィだけで何種類もお料理できるわよ!と鼻もふくらむ。写真は5種の盛り合わせ。

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上述のアリーチのときにもいろいろと話が脱線しながらも様々な料理への展開を話してくれていたが、こういう一つの素材に対して応用ができる棚をたくさん持っているところが彼女の魅力。聞けば聞くほどいろんな皿に変化し得る可能性を話してくれる。その場で実践できないことに、彼女の口惜しげな言葉と態度がいつも印象に残る。

イカの煮込みはピゼッリ(グリンピース)をたっぷりと入れて。これまた優しい味つけ。

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その他、フェガト(仔牛のレバー)料理、手うちのパスタ、ドルチェまで、いつもいつも美味しいお料理を披露してくださり、ありがとう。

丁寧だからゆえ、また口と手が一緒には動かないイタリア人性分ゆえ、また単なる話が長いイタリアン・マンマがゆえの長丁場。途中、だんなさんのジョヴァンニさんの合いの手ならぬ愛の手が入り、私たちは楽しくも助けられるのだが、ここで夫婦の微妙な関係を目の当たりにしたりして、これがまた面白い。個性のぶつかり合い。笑

でも、最後はこれまた素敵な皆さんの笑顔にて、終了!!お疲れ様でした。

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