パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



ヴェネツィアの魚市場が閉鎖?! :: 2011/02/11(Fri)

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“リアルトの魚市場が閉鎖の危機?!”

ここのところ地元紙やらインターネット上で噂が広まっている。その発端はヴェネツィアの港湾当局が岸壁の拡張計画のなかに、ヴェネツィア本島西側にある埋め立て地、トロンケット島の魚市場の位置も含まれていたことから。
リアルトの魚はトロンケットの魚業者市場(イッティコ)を介して市場に並ぶものなので、もしもトロンケットの市場が撤退・移転するのであれば、リアルトの魚市場にも影響が、果ては陸地に移動するのでは?という憶測からの噂のよう。
現実的には市場の移転は経費などの問題は魚業者への負担にもなり、それに対処のできる許容はないとされて、あくまでも噂の範囲であるようだが。

リアルトの市場はその隣接する野菜市場とともに、ヴェネツィアの人々の台所にあたる場所でもあり、もちろんヴェネツィアの食生活とその歴史を垣間見る、絶交の場所であることから観光客の観光スポットでもある。

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魚市場の建物は1907年。ヴェネツィア共和国の政府により、業者間の取り決めも制定されており、売り場面積の規定もなされている。下は、売り場の幅を指定した看板。
前面上方には、”Mercato del Pesce al Minuto"と書かれてあり、”数分の魚市場=新鮮な魚市場”と掲げられている。

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ここにはラグーナ内、アドリア海、大西洋岸などから漁獲された多くの魚、甲殻類、イカ、タコ、貝類などが獲り揃う。特にヴェネツィアのラグーナで獲れたものには“地元の=Nostrani(ノストラーニ)”。

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漁師の町には、必ずやあちこちに目にする海の安全を祈願するマリア像。

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それぞれに魚など海の精をモチーフとした柱の装飾。 各柱に違う生物が施されている。

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売られている魚ばかりに目がいくが、上を見上げると規則正しく並んだ木製の梁が船底を想像するようで美しい。

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comment

ヴェネチアの魚市場が閉鎖?されたら本当大変です。美味しいワインとタコ、、、カニ、、ああああ、お魚たべたあいですね。
  1. 2011/02/13(Sun) 16:06:48 |
  2. URL |
  3. shio #HwK7h/h.
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

shioさま
噂だけだと思いますけれど…。新鮮な魚が食べられる場所って以外と少ないですから、魚の獲れる地域に住めること幸せです。
  1. 2011/02/13(Sun) 16:23:52 |
  2. URL |
  3. aki #-
  4. [ 編集 ]

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