パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



パドヴァでチネーゼ 『シャンガイSHANGHAI』 :: 2011/02/22(Tue)

中国人のパワーは世界中どこに行っても計り知れなく、ここパドヴァにおいても例外でない。彼らたち独自のコミュニティを築きあげ、たくましく生活を根付かせている。町中のバールやレストランを中国人に買い取られた、というニュースも珍しい話題ではなく、そんな話題を耳にする度に地元の人たちは「あぁ、またチネーゼが…」とため息をつくが、まあ、このあまり景気のよくないご時世に、現金を目の前で見せられたら売却の決断を即決してしまうイタリア人もどうかなぁと思うけれど…。

最近は日本食ブーム(つまりSUSHI)にのって、中国人が日本人になりすまして日本料理屋(しつこいけれど、つまりSUSHI屋)に改装したり、テイクアウトのSUSHI店やら、SUSHIを目玉にした中華&SUSHIスタイルの店を次々とオープンしている。

という流れのなかで、唯一に等しいくらい中華料理にこだわって、お客も中国人ではなく地元の人の多いお店が、ここ上海飯店。

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この地に店を構えて約25年。当時あった他の中華料理店は今やもう全て姿を消しているというので、パドヴァでは老舗中の老舗。

料理は一般的に私たちが知るところの中国料理。特別にものすごい特別料理があるわけではないが、こういう普通の中華料理は私たち日本人にはとても有難い。数年間全くこういうアジア的な料理を恋しいと思ったことはなかったのに、ここ最近、やはりアジアな味は馴染むなぁ、と痛感している。特に日本人の友人と食事をする際などには中国料理は案外気軽。

…とそんなこんなで、同店の料理、他の中国料理店(といっても他2軒くらいと比べているくらいだけど)に比べて皿の仕上がりの質が格段に良い。味も内装も、サービスも合格点に達していることから、地元のイタリア人も美味しい中華料理を食べるのなら、とここへ通う。特に週末には昼も夜も満席となる。

この日は事情あり、店主(女主人、だんなさんももちろん店にいるが、完全に尻に敷かれている)のご招待を受けた昼食。
メニューにはないものを適当に出してくれたが、この小エビのダシの効いた豆腐とチンゲン菜の鍋は美味しかった!

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同店の女主人の家族は古くからパドヴァでレストランをしている家族で、彼女の妹はチェントロから少し離れたところに大きなレストラン、その名も『大上海飯店(グランデシャンガイ)』という店を数年前にオープンしている。もちろん、ここも女主人に権力あり。

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Ristorante cinese Shanghai
Via Marsala 6, Padova
tel; 049.652910
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