パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



包丁と調理道具の店 E.Valesio :: 2011/05/19(Thu)

パドヴァのチェントロにある調理道具屋。ここは調理道具はもちろんだが、専門は刃物。150年も続く専門店で、店主のヴァレシオさんは80歳を過ぎるが今も現役、17歳のときから包丁を研いでもうかれこれ60年近くの年月がたつ。

R0021192_convert_20110519130915.jpg

扱う包丁は同店オリジナルのものやイタリア、ドイツ、そして日本のものなど。こちらの料理人さんには日本の包丁は非常に人気が高い。
調理用刃物の他にも他多数のナイフ、そして理髪店用の道具なども揃う。

R0021194_convert_20110519131255.jpg

包丁はここで購入すると店奥にある作業場にて、すぐに使用可能なように、刃を調整してくれる。
作業場には、砥石が山に積んであるが、これは、フリウリ産の特別品。堅く目が細かくて砥石としては一級品なのだそうだ。そして日本の砥石ももちろん置いてあり(売り物ではなく)、目の粗さがひと通り揃う。

R0021187_convert_20110519131057.jpg

R0021191_convert_20110519131142.jpg

店内は小さいが、専門料理の質のよい道具がたくさん置いてあり、店内にはなく探しているものを訪ねると、倉庫からごそごそと持ってきてくれたりもする。

R0021193_convert_20110519131220.jpg

チェントロの小さな路地にある店だが、人通りの多い場所。店先のショーウインドウには、いつも素敵な調理道具が並び、道行く人が足を止める場所でもある。
この通りに並ぶ小さな商店はいずれも長年この地で商売を続けてきた店が存在するが、ここも閉店を余儀なくされる店が最近は目立つ。昔ながらの雰囲気のある歴史のある店、温存していってほしいと願うばかり。

R0021196_convert_20110519131332.jpg
関連記事


テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

  1. Padova/パドヴァ
  2. | trackback:0
  3. | comment:0
<<キオッジャ魚市場 Mercato Ittico di Chioggia | top | カゼイフィーチョ・トラヴェルソ Caseificio Traverso>>


comment

comment


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://violamasako.blog83.fc2.com/tb.php/399-d2583644
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)