パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



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最近のニュースより :: 2011/06/07(Tue)

先日、新聞を読んでいて気になる特集記事。
小麦がまた値上がりするらしい。世界の主要小麦生産国、アメリカ・ロシア・アルゼンチンにおいて、6月から9月にかけて、小麦の値段が56%もアップするとか。

地球の温暖化と人口の増加。国レベルではなく、地球全体のグローバルな視点での研究結果。
ここ30年でこれらの変化が急速に進み、温度は約2℃上昇、人口は70億人(2011)から90 億人(2050)に変化。というのも、1880年代からの観測で、毎年気温上昇は0.7℃、人口は毎日21万9千人のペースで増加している、という。

そして、この30年で農産物のグローバル化が進み、世界的に農産物の栽培面積が増えたため、もともとは非生産地であった土地が生産地へとなりつつある。地中の水分量も減り、乾燥化も進んでいる。特に顕著なのが、アフリカ大陸中部、そして中国北西部。中国に関しては、毎年3,500平方kmが砂漠化している。そして、続いて中近東地域。これらのことからも人口増加とともに、穀物を中心とした深刻な食料問題を有するとされるのが、中国及びインドとなる。

この3年間くらいの間、小麦製品の値上がりは顕著。パスタの生産大国で消費国のイタリアは、その影響が大きい。もちろん、今やイタリア産パスタだって原料はmade in Italy100%でないことは周知の事実だし。

私は日常の買い物をスーパーでする場合、時折やっている値下げ品をまとめて買い。ある程度の信頼のおけるメーカーの場合。

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我が家でスーパーで購入するブランドでのお気に入りはガロファロ↑。有名某b社なんかに比べるとダンゼンにコシが強くて良い。ただし大手メーカーに比べるといつも少々割高であまり値下げしないのだけど、この日は40%のスコントなのでちょっとまとめ買い。でも、この値下げのからくりはどこにあるのかな、とふと考えてしまう。

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そして、もうひとつ。原因はモヤシか!?
ヨーロッパで騒動となっている病原大腸菌はドイツ・ハンブルグの有機栽培野菜を栽培する業者の生産するモヤシと確定し、業者は生産停止となったらしい。もうすでにドイツでは21人、スウェーデンで1人が死亡、2200人の被害者が出ている。ドイツの衛生当局からは、もやし以外にもトマトやキュウリ、レタスの消費も制限。ドイツの病院では、患者を収容するベットもないほどの騒動となっている。事の発端となったとみなされていたスペインのキュウリはその犯人でなかったと判明し、それによる被害を告訴。
…とはいうものの、またまた事態は迷宮化。まだまだ原因究明は続く…。

このニュースが報道されると同時に必ずや叫ばれる「イタリア野菜は大丈夫!!」との声。ふとスーパーの野菜コーナーを見たら、イタリア産マークが目立つように表示されている。これ、以前からあったのかどうか、よく覚えていないけれど。どうだったかな。

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いずれにしても、両者とも非常に身近な素材であるだけに、動向が気になる。
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テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

  1. 日常
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comment

食にまつわる事は、やはり大変ですね。小さな風評被害でも、死活問題になる場合もあります。毎日安心安全な、食品を誰もが食べたいと願っているはずです。 

日本では、お茶のセシウム基準で揺れてますよ。。。
  1. 2011/06/10(Fri) 11:14:48 |
  2. URL |
  3. shio #HwK7h/h.
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

shioさん
食中毒問題は毎日毎日原因がコロコロ変わっていて、未だに未解明です。安心・安全・健全な食べものを手にする、口にすることの大切さは皆が望むことですね。
  1. 2011/06/11(Sat) 13:57:26 |
  2. URL |
  3. aki #-
  4. [ 編集 ]

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