パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



インド料理でパドヴァの外国人を想う :: 2011/12/11(Sun)

パドヴァでイタリア料理以外の料理を食べようとすると、簡単に食べられるのはケバブ、中国料理。あまり食に関しては国際食の豊かでないイタリアの外食。
この2つ以外の選択肢となると、たまにブラジル、ギリシャ、日本料理店など。そして実は我が家の近所にあるインド料理店は結構評判が良い。ランチプレートなどは値段もお手頃で美味しく、非常に良心的。行きたい行きたいと思いつつ、なかなか実現しなかったインド料理会を最近友人と。

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食後に出された口なおし。パンマサラとかパンモショラとか言われるらしいが、香辛料の砂糖がけ。一番一般的なのは、氷砂糖とフェンネルの種を一緒に口に入れて噛み砕く。口の中が爽やかで消化に良いのだとか。他の色とりどりのももは仁丹みたいなのもあったりして、これらと温かいお茶とを一緒に食してお腹もすっきり。(という気分になる)

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パドヴァに住む外国人(あくまでも登録してある)は2010年の統計では30,933人(男;14,795人 女;16,138人)。同統計のパドヴァの総人口は214,198人であるから、外国人は全体の14.44パーセントを占めている。

年々その比率は高くなっているのは、イタリア国内他都市と同様の動き、いや、むしろパドヴァの外国人率の比率高のスピードは速いほうだろう。ちなみに約10年前の2002年には11,270人で5.38パーセント。10年で3倍にも増加している。
外国人の内訳は人数の多いほうから、ルーマニア、モルダブ、モロッコ、アルバニア、フィリピン、中国…と続く。

先日、パドヴァでは、外国人のみの構成による評議会が発足した。イタリア国内で初めてという試みに46名のイタリア国籍を持たないパドヴァに住居登録のある外国人が立候補。投票者もイタリア国籍を持たぬ外国人に定められ18,000人が投票に足を運んだ。半分以上の数となるのだから、関心の高さが解る。(一応私も参加した。投票する、という行為は久しぶりだった。)

もちろんその主旨は、選挙権のない外国人にも発言の機会を持たせる、ということ。選挙が終わり、市長は初めての試みに満足、と表明。外国人が自分の住んでいる国・町について意見することは当然。ただしここに住むパドヴァ市民にそのことを理解させることが必要だ、と。

概して、特に北部イタリア人はラツィスタと言われているし、実際、この選挙の後にニュースを見ているとカメラが回る街頭インタビューの返答にはかなり過激な発言も。

私は実際のところ、外国人としてこういう動きに参加するのはあまり好まない。住んでいるとイヤなことにもやむを得ず遭遇してしまうこともある。それが残念ながらここに住む外国人から受けるところが多いから。まあ、自分自身はどこからどう見ても外国人である以上、それなりに考えるところあり。
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