パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



フリッテッレFrittelle :: 2012/02/03(Fri)

カーニヴァルが近づいてきたことを知るのはまずは食べモノから。

この時期になると、というか、1月6日のエピファニアが終わったと同時に街じゅうのお菓子屋さん、パン屋さにも一斉に並び始めまるのがこのフリッテッレという揚げ菓子。 

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クリスマスが終わったと思ったら次はカーニヴァル、そしてパスクア…とイベントが後から後から続くが、その度ごとにそれぞれに恒例の菓子もつきもの。

カーニヴァルにはこのフリッテッレは欠かせない、シンボルとも言ってもいいくらいのもので、伝統的なお菓子として親しまれている。

これは、少しモチッとした生地を揚げて周りに砂糖をふりかけたドーナツのようなもので、中に入っているものはクレーマ(カスタードクリーム)か、ザバイオーネクリームの場合が多い。ちょっと大きめなそれは、テニスボールより一回り小さいくらいのサイズ。またはひと口サイズがズラリと並んでいる場合もある。

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こちらは、ヴェネツィアの人気老舗店、Tonolo。毎年毎年同じ時期に同じものが同じように配置もほぼ同じに、店頭そしてショーウインドウに並ぶ。

リンゴの輪切りを生地であげたリンゴのフリッテッレや、中にクリームなどの詰め物がなく、生地に干ぶどうの入ったヴェネツィア風のものもある。ヴェネツィア風だが、ここではヴェネツィアらしく、表示もVeneZianeではなく、ヴェネツィア訛りでVeneXiane。

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この時期にバールでちょっとお茶を、なんていうときのお伴やら持ち帰り用、またはお呼ばれした際の手土産には頻繁に利用される。


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テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

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