パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



おばあちゃんの古テーブル :: 2012/02/19(Sun)

日頃からなにかとお世話になっていて、ヴェネツィア料理のレッスンもしてくれているロッサーナ宅に夕方お邪魔した。お願いごと&相談ごとなどがあり到着したら、ご主人のダニエレさんも風邪っぴきにて待機中。この時期ならではの用意してくれていたフリッテッレを囲んで3人で会議スタート。

コーヒー飲む?それとも…?という問いに3人でこの時間にコーヒーはないだろう、と即決断でプロセッコが開いて赫々云々…。

途中あっちこっちに脱線しながらようやく肝心の話が終わって、その頃にはなぜかアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノの話になっていた。

4時から始まった話が気づいたらもう夜の9時近く。その間にもうボトルは2本空き、サラミやらフォルマッジョやらが出てきていてお昼を食べ損ねていた私も結構お腹いっぱい。

いきなりご主人のダニエレさん、話していたら食べたくなってきたから僕のアーリオ・オーリオを披露するよ!とエプロンをつけて台所へ。
彼ご自慢のそれは、ニンニクにもオイルにも絶対に火を入れない。のだそうだ。

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いつものモノがいっぱいのあったかい台所の真ん中にある、この木のテーブル。モダンなつくりのなかにある古そうなテーブルに目がいって、かわいいよね~コレ、と尋ねたらこれはロッサーナのおばあちゃんが使っていたものだったらしい。もう100年は有に経つ。

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彼らの家には百年もの、なんていうものはゴロゴロしていて、おばあちゃんの嫁入り道具とかひいお婆ちゃんの時代のムラーノのガラス…とかがあちこちに置いてある。ましてや彼らたちの家だけではなくて100年以上まだ現役、なんていう道具は特に珍しいものでもないのだが、こうしてフツーのお宅のモダンな空間に普段から使われているのはとってもイイ。

もうガタがきちゃっていて修理に出さなくてはならないそうだが、テーブルに切り刻まれたたーくさんの傷。彼女もパンなどの乾きものくらいはこのテーブルをまな板代わりに直接使ってしまうらしい。

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食事はドルチェから始まりプリモで終わる、という完全に逆進しながら飲み物だけは順序よく、赤ワインが空き、グラッパで〆。

さて、スパゲティのほうはよかったけれど、その夜中~朝にかけて私はお腹の調子が悪かった。生ニンニクって強烈。フリッテッレだけで終えときゃよかった。

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テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

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