パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



アルティジャナーレの紙製品 Legatoria Piazzesi :: 2012/05/21(Mon)

もともとはヴェネツィアに160年近く続く紙を題材とした紙製品の店。ヨーロッパで第一番めの紙製品専門店として知られている店でもある。

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創業者はカルロ・ピアッツェージ本修復の店として当時小さな出版社を営んでいた知人とともに立ち上げ、その後カラフルかつヴェネツィアならではの木版と手による古典的スタンプの紙をベースとした本まわり製品などをつくりはじめたところから現在の姿に近いものになる。

その後店の経営者は4人(うち一人はアメリカ人)に渡されながらも店名はもちろん創業当時のPiazzesiのスピリトは保ち続けられている。現在はパドヴァの女流詩人家であり作家のラヴィアーナ氏Laviana Rizzi Carlson von Cermakにより同店が守られつつ、伝統紙の伝承者として活躍している。

同ブランドは創業当時の出版社のVarese生まれのジュッセッペ・リッツィGiuseppe Rizzi氏との技術により生まれた“ヴァリエージ風装飾Decori Variesi”と冠し、現在も質の高く美しい紙で仕上げた製品を作り続けている。

ヴェネツィアにはアンティークな店構えの小さなボッテガが現存しており、各種ガイドブックなどにも掲載されているのでヴェネツィアを訪れる旅行者などには知られている存在ではあるが、パドヴァ生まれのラヴィアーナさんは自宅近くにショールームを設けている。

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ご本人はヴェネツィアを中心にイタリア各地に飛び回るお忙し人。パドヴァの店も彼女の友人が週に2回というペースで店内で頻繁に訪れる訪問客のお相手をしている。

こちらが手刷りのアンティーク調。柄もヴェネツィアならでは。手で触ると手刷りのものは凹凸があったり色合いやひとつひとつの柄の風合いがなんとも言えない味わいのある風合い。

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こちらは機械刷り。こちらだって負けず劣らずに素敵なスタンプ。

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そしてこれらを利用した小物製品。

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これは書類整理用。ひとつひとつの区切りに用途が書かれているところが可愛い!

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メッセージカード。パドヴァのモニュメントが飛び出す絵本風に(こういうのを何と言うのだろう…)。パドヴァの各種インフォメーションポイントや文具店などでも見かけていたもの。これ、パドヴァから手紙を出すときにいいなぁ、と随分前から思っていたのに今だに実用していないもの。こんなところでオリジナルに出会うとは。

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写真たても各種あり。こちらは木に紙を貼り合わせたもので、質感十分。

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小さな写真の額の2~4連のものもあったりする。柄・色ともに種類は実に豊富。

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ヴェネツィアのお店、パドヴァのショールームとも、機会があればぜひお立ち寄りください。

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Venezia:
San Marco 2511
Tel;041.5201978

Padova;
Via Beato pellegrino 29
Tel; 049.723254
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テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

  1. Padova/パドヴァ
  2. | trackback:1
  3. | comment:4
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comment

こんにちは。
このお店、何度か使っていたのに、そんな歴史とか、パドヴァの方が関わっているのとか、全然知りませんでした。
ヴェネツィアにいくつかある紙屋さんの中でも、とくにすてきなお店ですよね。
  1. 2012/05/23(Wed) 03:11:28 |
  2. URL |
  3. fumie #-
  4. [ 編集 ]

素敵―――♪
是非行ってみまーす。
  1. 2012/05/23(Wed) 15:42:36 |
  2. URL |
  3. Yuca #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

fumieさん、お久しぶり!!そうなんです。この店、ひょんなきっかけで話を聞くことになり(激熱トークでした)、それでパドヴァにも来いと言われ言われるがままに訪問しましたら、以前から知っていた我が家からもほど近くのところだったので、結構おどろきました。でも、素敵な紙ですよね。普通の便せんとか封筒とか、そういえば欲しいなぁ。
  1. 2012/05/23(Wed) 17:05:51 |
  2. URL |
  3. aki #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

Yucaさん、
おばさんのトークにつかまらないようにねー。長くなるから...笑
  1. 2012/05/23(Wed) 17:07:01 |
  2. URL |
  3. aki #-
  4. [ 編集 ]

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