パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



2012年初ヴェンデンミア :: 2012/09/16(Sun)

その年のぶどうの収穫が始まりワインの製造が始まると、各カンティーナではヴェンデンミアVendemmiaといって、近しいお客さんなどを集めてぶどうの収穫や食事をともにして、その年の豊穣を皆で分かち合うためのイベントが開催される。

今年の一番乗りは、グラッパやプロセッコを製造するボッテガBottegaにて。日本はもちろん世界各国へグラッパとプロセッコを中心に販路を拡大している会社で、グラッパに関してはアレキサンダーAlexsanderのブランドで製造している。

場所はコネリアーノConeglianoというトレヴィーゾからもう少し北上したところ。ブロセッコの産地に位置する。なので、プロセッコとプロセッコのグラッパが同社の看板商品。現在は各種リキュール、他品種のワイン、オイルなどの多くのラインナップがある。

夕方遅くに着いたらぶどう収穫が始まっていた。

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毎年お決まりのヴェネツィア貴族装束のグループとそして同社員、招待客によるブドウの剪定、そしてピジャトゥーラ(足でブドウを踏んで絞り汁を出す、昔ながらの製法)。

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その後はゆっくりと食事タイム。アペリティーヴォと立食での軽食のあと、テーブルに着いての食事。

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地元のサラミ、ソプレッサとトレヴィーゾ周辺の熟成の若いチーズ、カザテッラCasatella。チーズに合わせてか、ソプレッサも若め。

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テーブルの脇でぐるぐるまわっていた肉のロースト。皿に移すのもスペッターコロに。つまり、ここが見せ場。

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食事中も合間をみてはグラッパにかける熱い思いを語り続けたのはここの2代目社長さん、サンドロ氏。お父さんのグラッパの小さな工房を、市場を世界に拡げて会社を大きくし今や110名もの社員を抱えている。

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自ら世界中あっちこっちに飛びまわり、営業活動。ものすごいパワーの持ち主で、いつ会っても強烈な勢いで動き、しゃべり、笑う。止まっていることがなくていつも動いている…

遅くまで宴は続く。今年も収穫の季節の幕開けだ。

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