パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



Trattoria da Dante “ALLE PIAZZE” にてポルチーニ食す :: 2012/09/22(Sat)

パドヴァチェントロ、街の超中心地であるピアッツァ(広場)にほど近いから、店名は“Alle Piazze(アッレ・ピアッツェ)。ピアッツェ、と広場が複数なのは、ここは3つの広場がほぼ隣合わせとなって街の中心になっていて、そこからほど近いことから。

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店のレストランとしての歴史は大変に古く、実は戦前からここに存在する。店名は現在のものではないが、パドヴァの人々に相当古くから街のレストランとして認知されているもの。

それから何度も何度も経営者は変わりながらも現在まで。ここ1-2年の間にも実はいろいろとあり、オーナーが数回変わったのだが、今年6月から同店のオーナーとなったのが、Virgilio Danteウィルジーリオ・ダンテ氏。パドヴァ一の老舗カフェ、カフェ・ペドロッキにてカメリエーレとして14年間も働いたサービスのプロ。その後はレストラン経営者として、数軒のレストランを経営しながら、現在の店に辿りついた。

私は彼の前の前のオーナーの時代から同店は結構好きで何度か食べに行っていた。クレッシック・エレガントな店の雰囲気と、正統派地元料理が好みで。前オーナーに変わってから店の評判がグンと落ちてしまって足が遠のいていたが、彼に経営が変わったと聞き、訪れてみた。

厨房は彼の奥さん、Gabriellaガブリエッラさんが守る。一番左がヴィルジーリオ氏、そして奥様。

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店のメニューは地元料理と季節料理。ヴェネトお馴染みのもの、そして海の幸なども豊富。

この日は私は今年初のポルチーニ。

前菜にはフレッシュのポルチーニ。上から少しオイルをかけてグラーナをたっぷり。香り高し。

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そしてプリモにはポルチーニのタリアテッテ。しっかりとしたコシのある生タリアテッレにポルチーニがたっぷりと絡まって、あー贅沢な秋の香り。

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客室から降りる階段の下にはカンティーナがあり、約120種のワインが貯蔵されている。

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デザートはクレーマ・カタラーナ。

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ドルチェももちろん店の手作り。一番手前の大きな焼き菓子、プッターナ(娼婦)というヴィチェンツァの菓子だそうだ。こんな名の菓子がヴィチェンツァにあるのは知らなかった。

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今年のポルチーニは不作不作と言われていたが、最期に雨がざざっと降り、なかなか良いのだそうだ。この日にいただいたのは、アルト・アディジェ産。ここら辺で出回るポルチーニは、オーストリアやルーマニア、ウクライナなどの東欧諸国などのものもあるが値段が倍近く違ったりする。ポルチーニはノストラーノ(地元産)でなくっちゃダメだよ、と言われているが、まあ、お財布と相談のうえなので、これが今年初で最後かも。それにしても、2皿で結構な量のポルチーニをいただいた。

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御馳走さまでした。

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Trattoria da Dante "Alle Piazze"
via D.Manin, 8/10 Padova
tel;049.8360973
www.dadantedapiazze.com
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