パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



ロヴィーニョRovigno :: 2009/07/24(Fri)

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イタリア語ではロヴィーニョ、現地語ではロヴィーニという。
クロアチアの漁港町であり、観光地でもある町。イタリアから見ると、イタリア北東トリエステから海沿いにスロヴェニアを通り、クロアチアへ入り南下する。トリエステから先、この三角地帯をイストリア呼ばれ、ロヴィーニョはこのイストリア半島の西側に位置する。

クロアチア自体はここ最近まで情勢が不安定であった場所。遡ること、ヴェネツィア共和国時代には同国の傘下に(1283~1797)、その後同国の衰退とともに第一次世界大戦まではオーストリア帝国として。その後イタリア(1918~1947)、そして東ヨーロッパのアドリア海沿岸全域の国々とともにユーゴスラビアとして、1991年に独立国としてのクロアチアがある。

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夏は美しい海岸を求めて観光客が避暑に訪れる。美しい自然と海、小さくて可愛らしい旧市街、新鮮で美味しい魚介料理を求めてイタリア、ドイツ、オーストリア、オランダ、イギリス、ロシアなどからの客が集まる。

海は驚くほどに透明で美しく、砂浜ではなく石や岩の海岸線には自然の木が多い。イタリアの浜辺のように画一化されてパラソルの下に並んで横になるような不自然さがないところが大きな魅力でここを訪れると毎年戻りたくなるもの。
我が家もその例にもれずに、飽きることなく毎年通うのだが、浜辺で昨年の顔ぶれに偶然会ったりして、お互いの子供の成長ぶりを確認しあったり、などということも起こる。

今年はヴァカンスを長期でとるイタリア人も減っているらしいが、ここロヴィーニョもその影響はかなり受けているらしく、昨年と比べると夜のレストランなどは空席が目立ち、またホテルなどの宿を閉めている場所もある。

私たちが毎年宿とするのは、ここ周辺には数多くあるアパルタメント式の民家の一室を借りるもの。格安なうえにキッチンがついていて料理もできるし、洗濯もできたりするので長期滞在むき。
今年も訪れたここはクロアチアの首都、ザガブリアに住む家族のセコンドハウス。私の娘を可愛がってくれたり、必要なものをそろえてくれたり、と大変親切な家族だった。また来年も同じ場所に戻れたらいいなぁ。

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