パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



最近のお気に入りの店 Ristorante Boccadoro :: 2012/11/06(Tue)

美味しいよ、と評判な声を聞くので行きたいなーと思っていた店。先日、機会があったので行ってみたらよかったので、数日も経たないうちに再度訪れた。

R0033283_convert_20121106144327.jpg

パドヴァの町の中心から少しだけ北側に位置するこの店。約40年前よりこの地でレストラン業を営んでいるのはPiovanさん一家。現在のオーナーはレナートさん。奥さんも妹さん、息子さんたちも、もちろん店で働いている家族が主体となった店。

地元のいい客僧が集うには、やはり料理の美味しさと店の雰囲気、そしてサービスも非常に気持ちよく、居心地の良さがある、という理由あり。

料理は地元の素材をふんだんに使って季節に応じた美味しそうなメニューが並び、行く度にメニューにはないその日のお勧めがあって注文の際にカメリエーレが案内してくれる。

食事の前のサービスに出てきたジャガイモとコステのズッパ。オルゾ入り。

R0033292_convert_20121106143533.jpg

アンティパストにバッカラ・マンテカート。お馴染みの料理だけど、ふんわり仕上がりは上々。ここのはかなりイケる。

R0033299_convert_20121106143611.jpg

こちらは、カルチョフィとキノコのムース。アンティパストのメニューだが、セコンドとしていただいた。これ、もう一回食べたい!!

599076_415782801808865_1113776437_n_convert_20121106144632.jpg

これは美味しかった!!パッパルデッレの鴨のラグー。もうひと皿食べたい。びおらと2人で分け、おまけに夫に大部分を食べられたので、心残り。

599142_415782955142183_812528542_n_convert_20121106144643.jpg

こちらの皿は感動的な一皿。ガチョウの肉とトーストしたピスタッキオを合わせたラヴィオリ。濃厚!!

178925_415783098475502_1478275692_n_convert_20121106144620.jpg

セコンドの魚の皿。スズキにズッキーニの花やキノコを合わせたもの。

R0033310_convert_20121106143721.jpg

そして、これはガッリーナを使ったこの店のスペチャリテ。Gallina imbriaga co’ e tajedela。ガッリーナ・インブリアーガ・コ・エ・タィヤデレと読む。完全なヴェネト弁。

R0033306_convert_20121106143657.jpg

正しいイタリア語は、Gallina umbriaca con le tagliatelle(ガッリーナ・ウブリアーカ・コン・レ・タリアテッレ)。

パドヴァの特産であるガッリーナを赤ワインで煮込んだものと、端肉と内蔵などを一緒にラグーにしてタリアテッレと合わせた、ピアット・ウニコ。

同店、Buon Riucordoブオン・リコルドの協会(L’Unione Ristorante BuonRicordo)に加盟していて、このガッリーナの皿が同店の対象料理。Buon Ricordoの加盟店は現在126店舗。110店がイタリア国内、16店舗の海外店が加盟。

各店舗のオリジナルメニュー、つまり、地元料理をその皿の対象料理として、その皿を注文すると、店名などが入った陶器の皿をプレゼントしてもらえる。

Buon Ricordoについては改めて記したいとは思うが、これはここの店の皿。酒に酔っ払った(ウブリアーカ)なガッリーナが主役。

R0033362_convert_20121106143925.jpg

店内の壁には加盟店舗の皿が飾られていて、これらもこの店の温かさを造り出しているのに一役買っているようだ。
こちらは同店の皿の遍歴。

32293_415782698475542_917678554_n_convert_20121106144608.jpg

ドルチェの皿もなかなか良いが写真なし。食後には、焼き菓子のサービス。ザエッティ、メレンゲ、カントゥッチョ、マカロン…

R0033319_convert_20121106143811.jpg

最後の〆には、季節ものの焼き栗やらパタータ・アメリカーナ(さつまいも)などなども。こういうサービスは本当に嬉しい。

R0033321_convert_20121106143834.jpg

料理よし、サービスよし、雰囲気よし、そして肝心の適正料金。現在の店を守り続けるオーナーのRenatoさんとこれからも店を守り続けるであろう、息子さんのEmanueleさん。

R0033323_convert_20121106143901.jpg

R0033313_convert_20121106143749.jpg

Ristorante Boccadoro
Via della Resisitenza 49, Noventa Padovana(Padova)
Tel;049.625029


関連記事


テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

  1. リストランテ・食べ物屋
  2. | trackback:0
  3. | comment:2
<<バッサーノにてあったか秋冬料理レッスン | top | ヴェネツィアマンマの宝物>>


comment

Ciao!
いつも楽しく読ませていただいています。

イイ感じのお店で、どのお皿も美味しそう!うらやましいです。
ところで、最初のズッパの「コステ」って何ですか?
costa = リブロースの複数形?

スイマセン、お時間あるときに教えてくださいな。
  1. 2012/11/06(Tue) 23:12:59 |
  2. URL |
  3. gnocchettino #CFnWuolQ
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

gnocchettinoさん
コメントありがとうございます。コステは冬の葉野菜です。かなりしっかりとした厚みのある白い芯部分とやはり厚めの濃い緑の葉をもっています。ちと違うけど、白菜の葉の部分が緑になって、もっとしっかりした感じ?ま、ちょっと違ますか…
  1. 2012/11/07(Wed) 14:15:22 |
  2. URL |
  3. aki #-
  4. [ 編集 ]

comment


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://violamasako.blog83.fc2.com/tb.php/639-9808d214
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)