パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



ラディツキオ祭り Festa del Radicchio a Rio San Martino :: 2012/11/20(Tue)

本格的なラディツキオの季節となり、トレヴィーゾ産と謳えるラディツキオの産地としてのサグラ(収穫祭)としての一番乗りがここ、ヴェネツィア県スコルツェのリオ・サン・マルティーノ。

今年で31回目のフェスタを迎える。規模も大きく、期間も2週間強と長い。・
一番のメイン会場となるテントはこの大盛況ぶり。10mの長さのこのテントの中に、この地区の人たちがすべて終結したんのではないか、と思わせるほどの賑わい。

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入口を飾るのはもちろん、ラディッキオ。花が咲いたようなその美しい姿は、集合するとさらに華やか。各生産者ごとに大切に育てられたそれらが並んでいる。

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皆の目当てはもちろんラディッキオを使った料理。日曜の13時半ごろに到着して、味見してみようか、と思って食券を買い求めたところ、40分はかかるよ、と言われて一瞬たじろいたが、せっかく来たのだし…と思いなおして購入。番号を見たら100番以上も先だった。

それでもがんばって粘って一時間近く待ち、ようやくゲット。

ラディッキオのリゾットと、ラディツキのラグーのニョッキ、ムゼットとラディツキオのグリル。ニョッキは感想を述べるようなものではなくて、写真も削除(苦笑)。リゾットはこちら。

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こちらはムゼット。

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トレヴィーゾ周辺で生産されるいわゆるコテキーノのこと。豚肉を捨てることなく、全て使い切るためにできているもの。長さは15-20㎝、太さは6-10cmくらいのものが一般的。皮や鼻口部、耳、筋肉質でそのまま食用には向かない部分など、脂の部分とそうでない部分とを全てミンチして合わせる。固い部分は何度かミンチ機に通して。

そこに塩(通常2.4-2.8%)、コショウ、シナモンやクローヴなどの香辛料などを混ぜてから腸詰し、12℃で約1週間寝かせる。

脂分が75%と高いので、しっかり食べるとかなりがっつりくる。ヴェネトではこのお伴はポレンタに限る。

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ラディツキオのマルメッラータを挟んだ巨大トルタは、イベントとして提供。

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こちらはラディツキオからつくられるビール、Ambra Rossa。

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それでも、やっぱり一番美味いのは、シンプルにグリルだった…サグラゆえか…

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会場の外もお祭りムードで盛り上がるが、この一角は昔の農作業実演中。皆が揃って食べているのは、このパフォーマンスのなかでやっている大きな銅鍋で練り上げた白ポレンタができあがったから。

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町の中心の広場のモニュメントはラディツキオを形どったもの。この日は赤ラディツキオのお祭りとあって、赤いフェラーリが集結。

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これから各生産地で続々と祭りが開催される予定。

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