パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



パドヴァの業者向け野菜・果物卸売市場 MAAP :: 2012/12/12(Wed)

パドヴァの卸売り、業者向け野菜・果物市場MAAP。イタリアで4番目の規模と言われ、その発祥は1934年。

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現在の鉄道駅近く、現在のフィエラ(展示会場)がある場所に発祥。当時はイタリア各地から鉄道で直接市場内に野菜や果物を積んだ列車が乗りつけられ、そこから直接箱詰めがされ、業者に販売がなされていた、という。

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現在はパドヴァの工業地帯の一角に大きく敷地をとり、イタリア全土及び世界各地からの野菜・果物が運ばれ、そこからパドヴァ周辺の業者及び諸外国へと運ばれる。国外へはロシア、ウクライナ、ルーマニア、ハンガリー、チェコなどなどの東欧諸国。パドヴァは東ヨーロッパの生鮮野菜類の玄関口となっている、というわけだ。

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扱う野菜類の70%がイタリア国内のもの、他30%が国外品。オランダ、スペインなどのヨーロッパからアフリカはモロッコ、アメリカ、カナダ、チリ、そしてアジアからはタイ、中国。エジプトなどからも野菜類が入る。

この時期に立派な美味しいサクランボなんかもあり。ここは冬直前ならばあちらは夏直前。ここでも、もう今や世界レベルで一年じゅうどこからでも季節を問わない農産物が手に入るということがいえる。

市場に一番初めに到着するトラックは夜の8時。夜中の2-3時は買いつけ業者で大にぎわいとなり、朝の7時、夜明けごろにはほとんどが店じまいを始めるという時間割。

建物内はオレンジや緑などの野菜や果物をイメージした明るい色合い。ここには常時35業者が入る。天井はソーラーシステム完備。

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今の季節は本格的冬野菜の準備期間的な雰囲気。

季節最後の栗。

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地元産のカボチャ類。

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たくさんのネギを見ると先週一週間お世話になった農家を思い出す…。

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イタリア南部からは色もカラフルなピーマン類やトマト。

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冬を感じさせる濃い緑色をした葉野菜もあちこちに。こちらはカーヴォロ・ネロ。

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市場内はキャラクターの濃いおじさん達の集合体。

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この日は朝7時で気温は0℃。冷蔵庫に入ったら、冷蔵庫のほうが温かく感じる。

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MAAPはMercato AgroAlimentale Padova(メルカート・アグロアリメンターレ・パドヴァ)の略。

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テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

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