パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



リストランテ・ザラメッラ/Ristorante Zaramella :: 2013/05/22(Wed)

パドヴァのチェントロに位置するレストラン。1856年にトラットリアとして創業、1987年以降、現在のオーナーであるヴェルニVerni家にて守られている。
当時の古きよき時代…

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当時の店の外観を見るとスタラッジョstallaggioと記されている通り、ここは馬屋として、宿場として使用されていた。馬を休ませ人も宿泊できる宿泊施設の一角の食事処。現在、宿泊施設は4つ星のホテル・ヨーロッパとなり、ホテルレストランとしての機能も果たしている。

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ホテル付属のレストラン…と思っていてあまり期待はしていなかったのだが、改めて食事をしてみるとそれは大間違い。

メニュー構成は季節のメニューとヴェネトの郷土料理とに2分されている。

季節のメニューは時期の野菜をふんだんに使った魅力的料理。ヴェネト料理のページを見ると、どれもこれもの馴染みで正統派。地元料理を知るにはうってつけのメニュー。

この日はばらばらと昼食時間に集まった8人グループ。それぞれが銘々に食事をしつつ、そのなかから、季節メニューのカルチョッフィのトルエッリ、アジアーゴのソース。
自家製パスタに包まれたカルチョッフィとリコッタ、そこに地元産チーズであるアジアーゴを使ったソースをからめる。

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こちらはヴェネトの定番、ビーゴリ・イン・サルサ。太い食べ応えのあるパスタにアンチョビたっぷり、タマネギもたっぷり。正統派。

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バッカラをオイルを少しずつ加えながら攪拌してパテ状にする、バッカラ・マンテカート。

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それを牛乳で煮込むヴィツェンツァ風、バッカラ・アッラ・ヴィツェンティーナ。

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他、メニューにあるいんげん豆を濾してスープ状にしたパスタ・エ・ファジョーリ、仔牛のレバーをたまねぎで炒め煮にしたフェーガト・アッラ・ヴェネツィアーナなどの定番メニューも絶品だとか。
ソプレッサとアスパラの盛り合わせのアンティパストや、地元産いのしし肉のラグーのタリアテッレ、イカのヴェネツィア風煮込み、今の季節なら地元産チーズモルラッコで仕上げたアスパラのリゾット、白アスパラと卵の皿などなど。

デザートはカレッロにて。もちろんどれも同レストランのキッチンでつくられたもの。その日の焼きたて菓子、季節のフルーツで色鮮やかなワゴンが運ばれてきて、好みのものをいただく。

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給仕は現在のレストラン時オープンも、その前身であるトラットリア時代にも変わらずここでサービスを続けるベテランマリオさん。カメリエーレとしてはプロ中のプロ。

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店内は個人的には素っ気ない改装で残念だが、料理は非常に質高し。ガイド・ミシュランの2フォルケッタがついているようだ。

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Ristorante Zaramella
Largo Europa 10, Padova
Tel;+39.049.8760868


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  1. 2013/08/11(Sun) 20:03:20 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

コメントくださり、ありがとうございます。またご旅行できる日がくるといいですね。その際にはぜひパドヴァにも遊びにいらしてください。
  1. 2013/08/29(Thu) 12:26:52 |
  2. URL |
  3. aki #-
  4. [ 編集 ]

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