パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



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アジアーゴ丘陵 Altopiano di Asiago :: 2013/08/20(Tue)

パドヴァから北に約70㎞、アジアーゴ丘陵へ。

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高速で北上して、さらに山道をぐんぐん上がると車窓から感じる空気もなんとなく爽やか。周囲の風景もいい感じになってきた。緑が鮮やか。そして、あっちもこっちも牛の放牧場。

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道路は牛のほうが優先で、車は牛の動きに合わせてゆっくりゆっくり。

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標高約1500m。冬はスキー場となるここら辺は、夏は避暑と山歩きの人たちでにぎわう場所。アジアーゴのチェントロは、なんだかすごい人だかり。

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街なかのみやげもの屋には、産地らしく、キノコやポレンタが店前にずらり。

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街からはずれて山方面へ。ゴルフ場、スキー場を両脇に見ながら。あー、長らくスキーもしていないなー、今年こそは、と毎年思いつつ、こちらに来てからはまだ一度もスキーをはいていない。


スキー小屋もお昼は満席。山らしいメニューのオンパレード。3人で頼んだメニューは、カプリオーラ(シカ)のラグーのニョッキ。クローブとジネブロを効かせて煮込んだもの。

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こちらは普通にラグーのタリアテッレ。

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ガッロ(オス鶏)のグリル。

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そして、山ならではの定番の皿。地元のチーズ、アジアーゴとキノコ、ポレンタの盛り合わせ。

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アジアーゴはヴェネトの代表的なチーズ。熟成3か月くらいの若めのものから数年のものまで、熟成度ごとに味わいが変わり、それぞれを楽しむ。

この日に食べたこの皿も2種のアジアーゴが盛り合わされている。

アジアーゴはこの丘陵地帯の7コムーネ(自治体)でつくられているものを呼ぶ。記録によると10世紀のころから、パドヴァにいた司教は同地のチーズを買い求めにやってきていた、という歴史もある。

現在は11,000ヘクタールのマルガ(山の放牧場)に約10,000頭の牛が放牧されているといい、環境の良さから美味しい乳ができることから、質のよいチーズが製造されている。

帰りに寄ったアジアーゴのカゼイフィーチョ(チーズ製造所)Pennar(ペンナル)。1927年創業でいいアジアーゴの造り手として、この辺では非常に有名。

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閉店間際の夜7時ごろにぎりぎりで入店したら、店内にはまだ人でいっぱい。次から次へとまだまだ人がやってくる。

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各種アジアーゴをはじめ、モッツァレッラやリコッタ、カザテッラなどのフレッシュチーズも豊富。牛乳やバターなどもある。

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美味しい話は幸せいっぱいだが、アジアーゴは第一次世界大戦のイタリア-オーストリアの激戦地でもある。戦争で亡くなった兵士の冥福を祈った記念碑が山の上に建てられており、約3300名の兵士の名前を彫った碑が収められており、また、その当時の様子、写真や文献、武器などを飾った展示館となっている。

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