パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



栗のお祭り Festa dei Marroni IGP a Combai :: 2013/10/25(Fri)

各地で収穫祭の続くこの季節、この日曜に訪れたのはトレヴィーゾ県の北部、まさにプロセッコの産地にあたるヴァルドッビアーデネValdobbiadeneの区域であるコンバーイCombaiという土地。

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ここ一帯は、マッローネ(栗)が有名で、産地呼称であるIGPに認定されている。認証されている産地テリトリーとしては約280㎢。16世紀のヴェネツィア共和国の時代から、この地域の栗収穫は公式的に記録として残されているもので、由緒正しき栗、なのだ。

この産地にて、毎年開催される収穫祭はこの地域のなかでも東側に位置するコンバイという町を中心として行われている。

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急勾配のなかにある山合いの小さな街。石垣造りの家家が並んでいて普段は静かな場所なのだろうが、このフェスタ期間中は多くの人が足を運ぶ。

あちこちに並ぶ地元産チーズやサラミ類。

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太~いサラミ、ソプレッサ。

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こちらは生の腸詰め、ムゼット。

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メイン会場は町の小学校。昼食時には、栗のパスティッチョ(ラザーニア)などが提供されていたが、時間がずれてしまって、食べ損ねたものの、この日の主役のカルダローステ(焼き栗)があればもう大満足。

紙袋にがさっと入れてもらい、そしてこの栗のお伴にはなくてはならないトルボリーノTorbolino。ヴェネトならではの季節もの。

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いわゆるワインの製造過程でのアルコール発酵途中経過のもの。フィルターに通さずにいるので、白濁していて甘い。
美味しくて(おなかが空いていて…というほうが正しいかな)、栗はもうひと袋、トルボリーノももう一杯。結局この後、グラスだけでは終わらずに、瓶がやってきたのだけれど…

この焼き栗を焼いている先は、というと、このフェスタの見所ともいえるもの大焼き栗鍋。

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大きな鉄板を吊り下げて大きな焚火でローストする。焼きあがったら籠にあけてこちらのマシンへ。下方に設置した紙袋のなかへ一定量が入る。

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会場内はあっちでも、こっちでも、

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そしてこっちでもあっちでも栗食べ会。そしてそのお伴にはトルボリーノ。

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秋、ですね…


※お知らせ
ラディッキオの収穫祭と地元生産者を巡る旅を企画しています。

『トレヴィーゾでラディッキオの収穫祭と生産者訪問~食べて・飲んで・アグリに泊まる~』

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