パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



2013年のナターレ :: 2013/12/27(Fri)

ナターレ終了につき、ほっとひと安心。
今年はナターレとしてはお初にトリノの親戚宅にて。トリノ近郊の町に住むお宅に滞在。

トリノから20km強離れたキエリという街。少しの時間、街のチェントロを歩く。小さいながらもなかなかいい街並みにて、目指す先はこの街老舗のガストロノミア。

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ナターレ前ということもあり、店内は大盛況なり。地元ならではの食材が並ぶ。せっかくなので、土地ならではの品々を購入。

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この街はこのコーヒーメーカーCaffè Vergnanoの創業地でもある。

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24日であるヴィジーリア(クリスマスイヴ)には混雑する前に…と朝6時起きにてトリノのメルカートに魚を買いに。街の規模と比してか、一店が大きい。
ヤリイカ、エビ、アサリ、そしてウナギを購入。家にはすでに塩抜き中のバッカラが待機中。

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野菜・果物売り場は2か所に分かれているが、こちらの地元農産品を扱う一画が断然によい!!

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ジェスー(イエス・キリスト)が生まれる25日のナターレに向け、前日は、肉はを食べずに魚を食べる。

それにしても人数が集まるとはいえ、こんなに誰が食べるんだ!!という位の量と品数。毎年恒例の内容ながら、日本のお節と一緒でやらなければならぬ、という義務感にて作るほうも食べるほうもいるような…。でも、やっぱりこれがなくてはならない!的なもの。…やっぱりお節みたいなものだ。

食べて飲んで…気づいたら24時を過ぎ、めでたくナターレ当日を迎えた。日本の実家では、年越しの夜にお腹がいっぱいながらに年越しそばを食べるけれど、ここでパネットーネとパンドーロ登場。(ええっ!!!)

でも、亡くなった家族が好んだパネットーネのブランドがあり、いくらお腹がいっぱいでも、これは開けなくてはならない、という言葉のもとに、皆で一切れずついただいた。

ナターレは、家族を想う日でもある。祖父母、両親、兄弟、親類など、彼らと自分たちの昔の思い出や亡くなった人たちを想う。あの頃と今と…昔とは違う環境や現実を振り返る。古い写真を取り出して、それを見ながら談議が始まったりする。

そして、ジェスーの居なかったプレセーピにも、無事にジェスーが置かれた。

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翌朝、25日の朝、まだ満腹感を残しながらも、またまたお料理開始。今回のお料理担当者は、夫の姪っ子で今回の食事を招待している家の主、マリーア。私はよきアシスタントとして大活躍(←自分で言うのもなんなんだけれど)しましたよ~。

24日よりもさらに多く集まるということにて、料理とテーブルの準備等々であっという間に続々訪問客登場の時間となっていた。
えらい久しぶりに会う親戚と、これから親戚となるであろう人たちにて囲むテーブル。総勢17名。皆があちこちで話す大音響のもとに数時間があっという間に経過。

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お料理はアンティパストの数々から始まり…

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(注;前菜だけでもこれの写真の皿の数以上あり)

セコンドの肉料理が出されるころにはお腹ははちきれんばかり。…というか、アンティパストの時点で既に八分目以上。もう無理…。

皿に盛った写真を撮るのも嫌になるほど苦しすぎて、食べたらとっても美味しかった、仔牛のブラザート。前日から漬け込んであった塊の肉を時間をかけてゆっくり仕込んだこれが、この日は一番美味しかったかな。でも、お腹がいっぱいすぎて、残念!!

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最後にツリーの下に集められたプレゼントを交換して、今年もめでたくナターレ食事会終了。このプレゼント交換も、もうやめればいいのに…と思いながらの毎年だけれど、もらうとやっぱり嬉しいものね。だからやめられないのかな。

この日に一番このタイミングを楽しみにしていたのは、やっぱりびおら。飛び上がって喜んでいた。よかったね~。

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パドヴァへの帰途の電車のなか。叔母さんからもらったこの歩いて喋る人形が一番のお気に入り!!

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Buon natale e buone feste.




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