パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



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トレヴィーゾの湧水、シーレ川のマス養殖場 :: 2014/05/15(Thu)

ヴェネツィアのラグーナ、アドリア海に流れ込む川のひとつ、シーレ川( fiume Sile)。水源はトレヴィーゾ郊外にあり、地下からの湧水から成る水流の長さは約95m。ヨーロッパでは、湧水から形成される川としては最も長いものと記録されている。

このシーレ川流域一帯は、非常に水と深い関わりを持つ地域。シーレのすぐ南側にはゼーロ川、北部側にはアルト・アディジェを水源とするピアーヴェ川、南側はやはりアルト・アディジェから下ってくるブレンタ川。大きな川を南北に配し、長い年月をかけて形成した土地は地盤そのものに豊かな水を蓄えているおかげで、地下から湧き出る水流を造り上げた。

とにかくこの周辺は、良質の地下水が非常に豊富な地域であり、飲料水工場もあるし、もちろんこの清流の恩恵を受ける野菜や果物などの生産物には非常に影響を与えている。その最たるものが、イタリア国内、同地区のみにて生産されるラディツキオ・ディ・トレヴィーゾ。同産物の特徴は、絶対的にこの土地の空気と土、そして水から作られるものなのだ。

そしてトレヴィーゾ県、パドヴァ県、ヴェネツィア県の3県をまたぎ、同流域一帯は、総面積4.152ヘクタールは、自然公園に指定されている。そして、その水質の良さを利用して、古くからの淡水魚養殖の伝統がある。

緑たっぷりの養殖場内。この日はある集会に出席のために集まった人たちと一緒に約1時間のお散歩。

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ここは同地区2大養殖場のひとつ。4世代に渡って従事している生産者だ。ここにて最も力を入れているのが、マス。産卵→養卵→稚魚→成魚、と一貫した養殖が行われていて、大きな水槽には、生育年数(月数)によっての飼育別水槽があり、稚魚は室内、ある程度育ってきたものは屋外に移される。もちろん水槽内の水は自然水。

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魚も興味深いが、ここを取り巻く環境がやはり興味深い。

ここがシーレ川の主流の流れが入ってくる水口。

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動物たちも温厚。

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そして、〆はやっぱり地元の美味しいもの!!

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