パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



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秋色メルカートは森のきのこが主役 :: 2014/09/14(Sun)

久しぶりにチェントロに食糧買い出しのため出動。ヴァカンスも終わった街は、相当な賑わいを取り戻している。夏が終わるのはちょっぴり寂しいけれど、活気のある街を感じるのはまた気持ちのよいものだ。

メルカートのあるピアッツァ(広場)は土曜の午前中ということもあり、これまたかなりの人出。店先に並ぶ食材もすっかり色合いが変わり、それらの中心はきのこ達。

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きのこはポルチーニなどの天然ものと、マッシュルームなどの栽培物とがあるが、素材の主流が前者となる季節が一番の“秋”を感じる時だ。一般的にFunghi nel bosco(フンギ・ネル・ボスコ=森のキノコ)と呼ばれるものたち。

Porcini(ポルチーニ)をはじめ、Finferli(フンフェルリ)、Finferle(フィンフェルレ)と言われるアンズタケ類、

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Ovolo(オーヴォロ=西洋タマゴタケ)、Trombetta dei morti(トロンベッテ=クロラッパ茸)、Chiodini(キオディーニ)などが主に市場に出回るそれらとなる。

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値段も様々。ポルチーニに関していうと、1kgあたり10ユーロから20ユーロまで。産地や状態などで値段が変わるので、買う側も自分の好みやら産地やらを尋ねながら納得のいくものを購入する。

イタリア人はヨーロッパ圏内で最もポルチーニを好む国民といわれるが、イタリア国内、土地による好みもある。産地も北部から中~南部地に渡るが、それぞれに生育するポルチーニの品種は異なり、それに応じて人々の好みも変わる。一般的には北部は中~小サイズを好み、中部以南は大きなものを好む傾向あり。土地で採れる産物に合わせた価値観がある。

さらには、実際に自然に生息する“イタリア産”ポルチーニは市場に出回るポルチーニの数パーセントともいわれ、その多くは国外、東ヨーロッパ圏が主流となっているらしい。産地にこだわる、モノにこだわる…とどこにこだわるかは、購入する側の選択する権利。

他、秋らしさたっぷりな色あいの野菜や果物たち。そして、ヴェネトならではの食材たち。

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パドヴァのチェントロには、この屋外メルカートが約50軒、ピアッツァを区切る12世紀建築のラジョーネ宮の下、通称ソット・サローネと呼ばれる商店街に約40軒の店が集結している。

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私の大好きなパドヴァの街の一画だ。




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