パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



風見鶏のいるアグリトゥーリズモ、アル・セーニャヴェント :: 2014/11/12(Wed)

ヴェネツィア郊外の田舎町の一画にあるアグリトゥーリズモ。セーニャヴェント(風見鶏)がシンボルマークだ。

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アグリ…というだけに、定められた“田舎らしい”農業や酪農に関連した宿泊施設及び飲食施設であるので、たいてい、アグロトゥーリズモの周辺といったらな~んにもない。自然に囲まれていることが最大くらいの条件なのである。

さて、ここに宿を決めたのは、アグリであって、乗馬体験のできる、という条件を満たすところで探したなかでチョイスした一軒。

周囲は畑と田舎の住宅地で細い農道沿い、地元民でなければ通らないような道沿いにある。同じような風景の続く農道を、ぼーっとしてるとうっかり通り過ぎてしまうような外観に、少々無機質な感じの固く閉まった鉄の門の内部が、同施設の敷地だ。

インターホンを押して扉を開けてもらうと…

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思わず感嘆して声高になってしまうような空間が広がる。

ゆっくり開く門の向こうに拡がる整備された緑色の風景。豚や羊たちが平和そうに暮らしている。

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主通路を入って、宿泊施設へ。

おそらく農作業小屋だったであろう建物を改造したアグリ宿泊部分。と、そしてこちらは別棟。

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おそらくここの所有者の住宅であったであろう建物は、リゾート施設部分。
内装の一部はこんな感じ。

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アンティークの調度品とそれに見合う、寝具、カーテンなど、センスのよい内装に、物音ひとつしないような静粛で静穏な空気が流れる。アグリの宿泊施設内の写真をとるのを忘れてしまったが、こちらもとってもセンスのよい内装は、ほーっとため息が出るほど。

オーナー家族は、馬の調教や馬の種付けから始まり、それが少しづつ拡大して宿泊、飲食等の施設として現在に至るもの。馬にはゆかりがあって、敷地内にて飼われている家畜や栽培されている果実などももちろんだが、馬関連の施設の同施設内に占める面積はかなり大きい。

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ちなみに、特にアグリ宿泊部分の内装は、どれもこれも馬関連のものであるのも面白い。それも、色といいデザインといい質といい、非常に手をかけられていることが解るものだ。

施設内にはレストランも併設。数日間の滞在中には、残念ながら外部イベントが入っていて食事をすることができなかったが、別棟のエノテカでは、手造りのハム、サラミ類や総菜、チーズなどをつまみにお酒を楽しむことができる。ワインを始め、グラッパ他食後酒なども質のよいラインナップ。

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週末ともなると、少しお洒落をした若者が、ここに集う。なんとも健全な感じのする飲み会となる。

乗馬体験(ポニーだけど)に我が娘も飛び入り参加させてもらい、施設内を案内してもらう。
整備、清掃がほんとに行き届いていて、逆にどうなってるんだろう?と思うくらい。

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美しいオーナーの女主人は掃除から料理、パン作り、惣菜作りなどに忙しく、2人の息子さんがそれを一緒に手伝っている。

美味しそうな写真も、オーナー家族の写真も撮り忘れてしまったけれど、また戻ってきたいなぁ、と思わせる場所がここにもあった。

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Agriturismo Al Segnavento
Via Eugenio Gatta 76/C Venezia




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