パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



お山の素敵なレストラン 『LAITE』 :: 2014/12/02(Tue)

友人に誘われてお出かけした先は、ヴェネトの北の北。スキーのメッカであり、目の前はドローミティの岩肌が。

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ファブリツィアさんとロベルトさんのご夫婦で経営している小さなレストラン。場所は、ベッルーノ県のサッパーダSappadaという町。

奥さまのファブリツィアさんが厨房を仕切り、ご主人のロベルトさんがホールを担当している。

シェフのインスピレーションと地元の素材と季節感などがたっぷりと満載なメニュー表は、それもこれも試してみたくて、なかなか注文が決まらず…

決めたのは、
ヴェルゼ(ちりめんキャベツ)と地元のマルガ(酪農場)で造られたチーズを薄紙のように黒パンに見立てたパスタを重ねたもの。

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そして、
ビロードのようになめらかに仕上げたこの土地の希少品種である黄色いインゲン豆と大麦とトレヴィーゾ産のラディツッキオ の皿。

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メニュー名はこんなに長い。

セコンドには、
これはすごくいい皿だった。仔牛のローストしたものに、キクイモやジャガイモ、カブなどのピューレを添えたもの。

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Beccaccia100% という名前の皿。ベッカッチャとは、ヤマシギのことを指すが、各部位をタルタルやらレバーのペーストやらモツ煮やらに仕立てたもの。

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そうそう、前菜に食事の期待感を高めるべく、こんな素敵なお皿をサービスしてくれた。

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店内も外観もなんだか写真を撮るのも忘れてしまったけれど、とっても素敵な温かみのある場所。お洒落な山小屋に紛れ込んできたような雰囲気。

ご主人のロベルトさんは料理にあう美味しいワインのチョイスもバツグン。物腰柔らかく、優しく歓迎してくれた。

シェフの奥さま、素材に対しての姿勢がものすごく素直な印象。人柄がよく表れているよう。いつも新鮮なインスピレーションが湧くのよ、と厨房から出てきたばかりの赤い頬をして、キラキラした目をして語ってくれる。

平日のお昼に居合わせた客は私たちの他、2組。2組のカップルと元ジャーナリストというご老人。

皆さんそれなりの年齢にて、お昼をゆったりと楽しむ、穏やかな時間が過ぎる…

帰りに寄った同店も料理に使用しているチーズ屋さんに立ち寄り、いくつか購入。

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冬場はちょっと怖くてこれないが(雪道の運転が…)、雪解けの頃にまた来店できるかしら…
ファブリツィアさんにまた会いたいな、と思う。


RISTORANTE LAITE
Borgata Hoffe, 10
32047, Sappada (BL), Italia
Tel: 0435 469070




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