パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



カンティーナ・ヴィニャルタ Cantina VIGNALTA :: 2015/05/17(Sun)

パドヴァの南側には、エウガーネイ丘陵地帯(コッリ・エウガーネイColli Euganei)と呼ばれる小高い丘陵地帯が広がっている。
街から少し出ると、この地域に入り、自然豊かなパドヴァのもうひとつの顔が見られる場所でもある。

ここはワインの産地でもあり、同地には多くのワイン農家が存在する。そのほとんどが小さな家族経営のもので、地元で飲まれているものだが、そのなかでもおそらく一番大きくて名の知られているカンティーナであろう、のが、このヴィニャルタだ。丘陵地の中腹にある美しい街、アルクア・ペトラルカにある。

同地の小さな中心地を少しだけはずれて上に上に登ると広がる畑のなかに同社の看板。

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始まりは1980年であるので、それほど古い歴史のあるカンティーナではないが、地元種のブドウをはじめとして、なかなか面白いものをつくっている。

主流は赤ワイン。カベルネ、メルロー、それらをの配合したものなど。配合の別、品種の選別などによりアルクアArqua, アーニョ・ティントAgno Tinto、マッラーノMarranoなどとボトルが変わる。どれも個性的。

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そしてオレンジの花の香りのようなフィオール・ダランチャはスプマンテとドルチェワインとして、パッシートのものが特に地元種といえる。

カンティーナ内には、これから樽に寝かされた次なるワイン達が静かに眠る。小さな樽と大きな樽とで計3年ほど寝かせる。

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樽にはブドウの栽培された畑ごとに分けて熟成させている。収穫年と畑の番号が記されている。

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スプマンテもクラッシック製法にて。この訪れた前の日にちょうど瓶を取り出した後にて、空っぽ。

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その年ごとのコレクションを納める棚。

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個人的には、正直には、このパドヴァのコッリのワインはそれほど好みではないのだけれど、前から一度訪れてみたいなぁ、と思っていた同カンティーナ。訪れてみて、熱心な解説を聞きながら味わうと、このスパイシーでそして、フルーティな個性的な赤ワインがとても興味深いものになる。

決してそれほど安くはないこのワイン、試しに家でも飲んでみようと持ち帰ってきたので、これに合わせた料理を考える必要あり、かな。

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Cantina VIGNALTA
Via Scalette 23, Arquà Petrarca
Tel; +39.0429.777305


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