パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



ウンブリアへの旅 :: 2016/05/14(Sat)

週末にマルケ州に住む親戚の子供のコムニオーネに参加のため、それにかこつけてミニ旅行。

数年前に泊まったことのあるウンブリアのアグリトゥーリズモに前々からまた戻りたいなーと考えていたこともあり、この機会に、今回は家族とともにそれを実行に移すことに。

自然のなかの静かな平和なあの場所に戻りたくて…そして、シニョーラの美味しいご飯がまた食べたい‼︎の一心のもとに。

ちょっと懐かしいその建物は、また私たちを温かく迎えてくれて、変わらぬ笑顔のシニョーラとこの施設の持ち主である息子さんに再会した。

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とにかく、周囲がオリーブの木に囲まれて見晴らし最高の場所。ウンブリアのオイルの産地であることもあり、見渡す限りのオリーブ畑と向こうに見える山の中腹に遠くに見えるトーディ、オリヴィエートの街。

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そして周辺散策にてマイナスイオンをたっぷり吸って、身体の芯から元気を養う。

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美味しかったご飯のお話はまた次の機会にして、彼らのつくるオリーブオイルを購入するつもりでいたけれど、昨年2015年のものは、売る分はもうすでに完売。とのことで、オイルは別の搾油所のものを購入した。

近隣にあるオリーブオイル博物館。その昔、この土地で使われていたオイル搾油のための道具が展示されている。

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とてもシンプルだけれど、よく考えられている精巧な造り。興味深し…

山を登ったり降りたりしながら隣の街へ…と車の燃費の悪そうなイタリア中部らしい土地柄。とにかく丘陵部に覆われたこの地方。周囲の景色は緑の丘が何層にも遠くまで連なり、その起伏がこの土地の自然の風景を自ら造り出している。
そして、近くの丘の街、トーディへの散策。

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小さくてとても可愛いその街のこれまた可愛らしい食堂にて軽くお昼を。

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いただいたのは、この店オリジナルの変わりラザニア。重ねて焼くのではなく、くるくる巻いて蒸したものを薄く切ってトマトソースをかけたのだそう。

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私はスペルト小麦と野菜のミネストラ。

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トーディの街の入り口にあるサン・フォルトゥナート教会。

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13世紀にゴシック様式となる工事が開始、14世紀半ばのペストの流行により工事は延期。最終的な完成は15世紀始めとなるが、正面ファザードの上部は未完成のままのような感あり。正面の大きな前庭のような緑の草で覆われた、上り坂の上に建つ美しい姿が非常に印象的。

内部は主祭壇後ろの後陣に見える縦に長いステンドグラスが静閑として清潔感を感じさせるもの。

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その階下には、この地の出身で詩人であり修道士となったヤコポーネの眠る碑が納められている。

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ゆっくりと街散策を楽しんで、心身ともに充電完了。



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