パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



スポンサーサイト :: --/--/--(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


  1. スポンサー広告
ピゼッリ祭り :: 2016/05/30(Mon)

春はピゼッリ(グリンピース)の季節。市場にはもうとっくにピゼッリが山盛りになっているけれど、地物が出るのはこの時期。春から夏にかけての季節の変わり目が旬の目にも鮮やかなグリーンの宝石みたいなこの野菜。その美味しさもさることながら、太陽の日差しが強くなり始めるのと同じく、私たちの気分が高揚してくるのを後押ししているみたいな感がある。

旬となると、各地では、この産物をテーマにしたサグラ(収穫祭)が開かれる。ここ周辺では、どこの地域もほぼ同じようなタイミングで開かれるので、どこに行こうかな…と思っていたら、週末は子供の行事に振り回されつつ、ちょうどその近くで開催されているサグラに行くことにした。

場所はバオーネという、パドヴァ郊外の丘陵地隊のふもと。18回目を数える、この地域には春の大切なイベント。

お昼頃に到着したら、ちょうど飲食のブースのオープン時だったので、早速…

仮設テントは緑のピゼッリ色のTシャツを着た町のボランティアが忙しそうに調理とサービスを。

IMG_5108_convert_20160530214244.jpg

テーブルを陣取り、まずはオーダーを決める。

IMG_5104_convert_20160530214151.jpg

どれもこれもピゼッリだらけのメニュー。

注文したのは、定番のピゼッリのリゾット。スペッツァティーノ(肉の煮込み)とピゼッリ、コスティチーノ(豚の骨つきモモ肉)とピゼッリ、等々…。

IMG_5109_convert_20160530214306.jpg

IMG_5119_convert_20160530214330.jpg

そうそう、ピゼッリはこの地域では訛りでビーズィ=Bisiと呼ばれるのが普通。そして、ピゼッリのリゾットのことは、リーズィ・エ・ビーズィと呼ぶ。

正しいイタリア語は《リゾット・アイ・ピゼッリ(Risotto ai Piselli)》。そして、この地方だと、リゾットとは言わずに、《米とピゼッリ》という意味で《リーゾ・エ・ビーズィ(Riso e Bisi)》なのだが、さらに訛って《リーズィ・エ・ビーズィ(Risi e Bisi)》となるのだ。これが正しい呼び名。
食事が終わる頃になったら、ものすごい雷の混じった大雨になり、外の広場に設置された露天やら催し物やらも一旦退散。

私たちも、食事しただけでその場を後にすることに…



関連記事


テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

  1. イベント、見本市
  2. | trackback:0
  3. | comment:0
<<プロセッコの里で…素敵なアグリトゥーリズモ Agriturismo VEDOVA | top | パルマの食展示会 CIBUS 2016>>


comment

comment


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://violamasako.blog83.fc2.com/tb.php/882-16834510
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。