パドヴァのとっておき。

北イタリア・ヴェネト州パドヴァより、料理や季節のおいしい情報を中心に、日々のできごとを綴ります。



ヴェネツィアの市場でお買い物の後は… :: 2016/10/16(Sun)

私自身も非常に楽しませていただいている、ヴェネト各地に住むマンマとの料理レッスン。この日は、東京からの仲良し母娘さんからのご参加で、ヴェネツィアのマンマ、アダさんとのヴェネツィア料理レッスンを開催した。

アダさんとのいつもの待ち合わせ場所は、リアルト橋のたもとの市場。

参加いただく方によっては、あらかじめメニューを打ち合わせしておく場合と、アダさんとの場合には特に事前にメニューを決めずに、一緒に市場をまわってメニューを決めながら季節のものを購入するパターンもある。

この日は後者の方法にて。まずは彼女がいつも立ち寄る魚屋さんへ。

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今の季節は、甲イカの小さな柔らかなのが出回る時期なため、オーソドックスにイカのスミ煮をスパゲティで。イカのスミ煮は定番ながら、不動な人気のメニュー。

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他にスカンピやら、この時期のヴェネツィア人の大好きな前菜、マザネーテ。小さなカニを生きたまま調理する。脱皮したての柔らかくて丸ごと揚げて食べるモエーケの、殻が固くなったもの。モエーケほど食べられる季節が限定されていないので、ヴェネツィアの庶民的食べ物。

八百屋さんには、この季節のきのこやら、出始めのラディッキオやら…いつもの通り色鮮やかな店頭。

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この日はあれも、これも…とアダさんがとても張り切って、ヴェネツィア風子牛のレバー(フェーガト・アッラ・ヴェネツィアーナ)もやろうよ、ということでお肉屋さんにも立ち寄り、新鮮なレバーを用意してもらうなどして、アダさん宅へ移動。

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イカやスカンピの処理を丁寧に教えてもらいながら、ゴソゴソ動いているマザネーテは鍋に入れられてそのまま火の上へ…

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茹で上がりは一つずつこれも丁寧に掃除をしてオイルとプレッツェーモロ、塩で味をつけていく。

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アダさんの秘伝のレシピ、肉のポルペッテ(揚げた肉団子)も急遽メニューに入れてくれたので、同時に肉団子作りも着々と進む。

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あれよあれよと小さな台所で手際よく料理を続けていたら、あっという間に美味しそうな料理がテーブルいっぱいに。

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ヴェネトの、そしてヴェネツィアの料理とそれにまつわる季節の素材、そして地元のワインの話など、話は尽きることなく…あっという間に数時間が経ち、この日もたくさんのことを学んで楽しく過ごさせていただいた。

ありがとね、アダさん💕

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